『おかえりモネ』キャストまとめ！モデルとなった人物は誰？

朝ドラ「おかえりモネ」は2021年に放送されました。主な舞台は現代の宮城県仙台市。東日本大震災を経験したヒロインが気象予報士を目指す物語です。今回は「おかえりモネ」のキャストや登場人物のモデルについてまとめました。

『おかえりモネ』キャスト

おかえりモネのキャストをまとめました。

ヒロイン・永浦百音のキャスト

ヒロインは清原果耶さんです。

清原さんは３作目の朝ドラ出演で、演技力が高いことは知られていました。「おかえりモネ」の出演はオファーで決まったようです。百音とは“普通に過ごしている中で、聴覚や嗅覚など五感をよく使う”（引用：マイナビニュース）ところが似ているそうで、やはり素晴らしい演技だと話題になっていました。

百音は「ももね」と読み、「モネ」はあだ名です。気仙沼に住んでいて、東日本大震災の時は仙台へ受験に出かけていて被災を免れました。苦労しながら気象予報士試験に合格し、地域に貢献していくヒロインです。

ヒロインの家族のキャスト

ヒロインの家族・永浦家のキャストを紹介します。

祖母役の竹下景子さんは語りも務められました。

その他の重要キャスト

その他の主な重要キャストを紹介します。

医師の菅波光太郎は百音に勉強を教え、やがて仲を深めていく重要な人物です。

『おかえりモネ』モデルとなった人物は

「おかえりモネ」はオリジナル脚本で、ヒロインのモデルと公表されている人はいません。ですが、参考にされたのではないかと噂になっている人物はいますので、その方についてまとめました。

ヒロインのモデル

百音のモデルの最有力候補とされているのは気象予報士の宮崎由衣子さんです。ただ百音にモデルがいるという話はなく、ご本人もそのような発言はしていないので、定かではありません。

宮崎さんは、気象予報士を目指した理由が“東日本大震災がきっかけです。防災情報を伝えることで人の命を救えるのではないか”（引用：気象予報士応援ナビMAGAZINE）とのことで、百音と似ています。また、音大出身であることも百音と近いため、モデルではないかと言われるようになりました。

その他のモデル

ヒロイン以外の「おかえりモネ」のモデルとなったと言われている方について調査しました。

永浦龍己（主人公の祖父）のモデル

百音の祖父・永浦龍己は牡蠣漁師です。このモデルとなったのは畠山重篤さんです。

朝ドラ「おかえりモネ」おじいちゃんのモデル畠山重篤さんってどんな人？ https://t.co/dxqdILNu7G @cocrecoOfficialより

— 森は海の恋人 (@Info_MoriUmi) October 13, 2021

畠山さんは、気仙沼の舞根地区でカキ養殖をしていて「カキじいさん」とも呼ばれている方です。将来も豊かな海が続くように植樹などの活動もされていて、永浦龍己の「山と海はつながっている」という考えと一致します。

菅波光太郎のモデル

診療所の医師・菅波光太郎のモデルとなった人物は田上佑輔さんと言われています。田上さんは東京と東北を行き来し、地域医療に大きく貢献している医師です。“伝わってくる被災地の惨状にいても立ってもいられず、「誰かの役に立ちたい」と、２週間後には南三陸町の避難所にいた”（引用：朝日新聞）とのことで、菅波の境遇と完全に一致しているわけではありませんが、誠実な人柄と地域医療への情熱を参考にしたのではないでしょうか。

朝岡覚のモデル

朝岡覚（気象予報士）のモデルは斉田季実治さんだと思われます。

斉田さんは「おかえりモネ」の制作に関連した取材を受けたそうです。“取材の内容は脚本の参考にしていただいているので、気象キャスターの朝岡覚（西島秀俊さん）だけでなく、私の気象情報に対する考えや思いを、多く取り入れてくださっているように感じます。”（引用：tenki.jp）とのことで、やはり斉田さんを参考にしていると思います。

まとめ

「おかえりモネ」のキャストについてまとめました。ヒロインのモデルは公表されていませんが、ドラマは実在の人物を参考にしてつくられたフィクションのようです。