「虎に翼」のヒロイン・伊藤沙莉さんが朝ドラに出演するのは2作目です。1作目は「ひよっこ」で、米屋の娘・米子を演じました。他には沢村一樹さん、奥田洋平さんなども「ひよっこ」と「虎に翼」の両方に出演されています。今回は「ひよっこ」の主なキャストやあらすじを振り返ってみました。
『ひよっこ』キャスト
「ひよっこ」のヒロイン・谷田部みね子は茨城県で育ち、就職のために上京します。今回は茨城編、東京編に分けて「ひよっこ」のキャストを振り返ります。
ヒロイン・谷田部みね子
谷田部みね子役は有村架純さんです。「ひよっこ」は高校時代から始まるのでヒロインの子役はいません。
奥茨城村の農家で育ち、穏やかな性格のみね子。父の失踪をきっかけに東京で就職し、成長していきます。
ヒロインの家族
谷田部家の人々です。家族で農業を営んでいます。
- 祖父・茂:古谷一行
- 父・実:沢村一樹
- 母・美代子:木村佳乃
- 妹・ちよ子:宮原和
- 弟・進:高橋來
生活は裕福ではなく、父は東京に出稼ぎに行っていました。途中でひったくりに遭い失神してしまったことで記憶をなくし、連絡が取れなくなります。
茨城の人々
みね子と同時期に上京して就職した幼馴染とは、上京後も交流が続いています。
助川時子:佐久間由衣
みね子の幼馴染で一緒に就職しますが、女優を目指して稽古に打ち込んでいます。茨城の訛りが抜けないことが悩みです。
両親は遠山俊也さん、羽田美智子さんが演じました。
角谷三男:泉澤祐希
みね子の幼馴染で、東京の米屋に就職しました。伊藤沙莉さん演じる米屋の娘に好かれています。
両親は朝倉伸二さん、柴田理恵さんが演じました。
東京の人々
東京で出会う人々がヒロインの成長に大きな影響を与えます。
すずふり亭の人々
みね子の父と親しくしていた洋食屋で、みね子も働くことになります。店主を宮本信子さん、料理長を佐々木蔵之介さんが演じました。その他のスタッフは佐藤仁美さん、やついいちろうさん、磯村勇斗さんなど豪華なキャストが揃っています。また、料理長の娘は島崎遥香さんでした。
就職先(向島電機)の人々
みね子と共に働く従業員を演じたのは、和久井映見さんや松本穂香さん、藤野涼子さんなどです。向島電機は倒産しましたが、その後も交流が続いています。
みね子が住むあかね荘の人々
個性的なメンバーを、白石加代子さん(若い頃は藤間爽子さん)、竹内涼真さん、シシド・カフカさんなどが演じています。
『ひよっこ』あらすじ
「ひよっこ」は“高度成長期をひたむきに生きた「名もなき人々」にスポットを当て、日々の暮らしを温かく描いた”(引用:NHK)物語です。1964年から1968年ごろまでを描いたオリジナルストーリーで、モデルとなった人物はいません。
あらすじ①茨城編
奥茨城村で農業を営む谷田部家。数年前の不作の際に借金ができ、父は東京に出稼ぎをしていました。家族仲が良いはずが、突然、父と連絡が取れなくなってしまいます。父を探すため、家計を支えるために、みね子は高校卒業後に上京することを決意するのでした。
あらすじ②東京編
幼馴染と共に就職したみね子は東京生活を謳歌しますが、間もなく倒産。途方に暮れていましたが、父が通っていた洋食店で働くことになりました。
仕事や恋愛で充実した生活を送りながら、父親との再会を目指すみね子。東京で出会う個性的な人々の温かさに触れて成長していく姿が描かれています。
あらすじ③ひよっこ2
「ひよっこ」最終回から2年後を描いた続編「ひよっこ2」が放送されました。みね子の結婚生活や家族、友人のその後の様子がわかります。
まとめ
「ひよっこ」のキャストやストーリーについて振り返りました。ヒロイン・みね子は有村架純さんで、他にも有名なキャストが多数出演しています。物語は穏やかなヒロイン・みね子が高度成長期の中で大きく成長していく様子が描かれ、続編が放送されるほど人気の朝ドラでした。
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