女性初の弁護士となった女性を描いた朝ドラ「虎に翼」。事件が次々に解決していく爽快感とヒロインの成長を楽しめるドラマで、面白いという声が多くありました。この記事では、虎に翼のネタバレを最終回まで解説します。
『虎に翼』あらすじ(ネタバレ)
ヒロインの寅子を演じたのは伊藤沙莉さん。その他の『虎に翼』キャストも豪華で好評でした。今回はあらすじを紹介します。
明津大学にて
女性は結婚して家庭に入るのが当然とされていた時代、結婚願望がない寅子は明津大学の教授との出会いをきっかけに大学進学を目指すことにしました。母親から反対されましたが、最終的に許され、晴れて明津大学女子法科に入学しました。
その後女子法科は存続の危機となります。宣伝のための法廷劇をよね・梅子らと作り上げる過程でお互いを理解し、仲間になっていきました。
弁護士になる
試験に合格し、女性初の弁護士となった寅子ですが、独身女性への風当たりは強く、仕事を得られずにいました。そこで仕方なく結婚を目指す寅子ですが、相手探しは難航します。その時、寅子の実家に下宿していた佐田優三からプロポーズされたため結婚できました。少しずつ仕事が得られ、娘・優未も授かり、幸せな生活を送り始めたころ、戦争のため優三は招集され、戦病死してしまいます。
悲しみに暮れる中「すべての国民は法の下に平等」という日本国憲法の条文を目にした寅子は法曹界に戻る決意をしました。
裁判官になるまで
学生時代の仲間たちは弁護士事務所を立ち上げ活躍する者もいれば亡くなった者もいました。寅子は民法改正や家庭裁判所の設立に取り組みます。期限内に家庭裁判所設立が成功すれば裁判官にすると裁判官・桂場から約束された寅子は、周囲と協力し家庭裁判所を設立することができました。約束通り裁判官となり仕事に追われ、有名になっていきます。
裁判官として
寅子は忙しさから家庭を義姉に任せきりにしていました。娘の優未を寂しがらせてしまいますが、家族会議を経て反省し、優未と二人きりで移動先の新潟へ引っ越しを決意します。
新潟でも様々な事件を担当して解決していく寅子。裁判官の星航一と再会し、配偶者を亡くした者同士で仲を深めていくのでした。新潟で過ごして3年、航一と共に異動となり、東京に戻ります。
裁判所長へ
原爆裁判、女性判事の労働環境の改善、少年法の改正などさまざまな問題を抱えながらひとつひとつ解決していきます。そしてついに女性初の裁判所長に就任することとなりました。
プライベートでは航一のプロポーズを受けながらも姓を変えることを受け入れられず、事実婚状態となるなど、寅子らしい生活を送っています。
『虎に翼』ネタバレ 最終回
最終回では寅子はすでに亡くなって15年経っていて、回想シーンです。寅子亡き後、多忙な生活を送る優未や施設にいる航一が登場しました。
50歳となった優未は航一と共に寅子の思い出話をしています。その後航一が思い出したのは寅子が裁判所長に就任したお祝いの会で、周囲の仲間たちと法律について語り合う寅子でした。
『虎に翼』衝撃の事実発覚?
虎に翼で最も衝撃的という声が多かったのは、美佐江が亡くなっていたと発覚したことだと思われます。
美佐江は新潟で出会った女子高生で、売春容疑がありながら審判に至らず、寅子にとって印象的な人物です。その20年後、美佐江によく似た美雪と出会い、寅子は動揺しました。
美佐江と美雪が親子であること、美佐江はすでに亡くなったことが最終週で明かされた際には、美佐江を救えなかった後悔に苛まれます。ですが最終回で優未が美雪を助けるシーンがあり、安堵した視聴者も多かったのではないでしょうか。
まとめ
半年間見どころが満載で好評だった朝ドラ「虎に翼」。この記事では「虎に翼」のネタバレを含むあらすじや最終回について紹介しました。美佐江が亡くなっていたと発覚し、衝撃的な最終週のシーンなど見どころ満載の「虎に翼」。一度みた事ある方も見返してみてはいかがでしょうか。
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