2023年の朝ドラ「らんまん」の主人公、槙野万太郎を演じたのは神木隆之介さんです。モデルは植物学者の牧野富太郎さんで、生涯にわたり植物を愛し続け「日本の植物学の父」と呼ばれています。そんな「らんまん」の相関図やキャスト、あらすじを振り返りました。
『らんまん』相関図・キャスト
「らんまん」の相関図やキャストをまとめました。
主人公・槙野万太郎・寿恵子
主人公の槙野万太郎・寿恵子夫妻を演じたのは神木隆之介さん、浜辺美波さんです。また、万太郎の幼少期は森優理斗さん、小林優仁さんでした。森優理斗さんは槙野夫妻の孫としても登場しています。
この夫婦のモデルとなったのは植物学者の牧野富太郎と妻の壽衛です。この夫婦には子供が13人(成長したのは7人)いますが、「らんまん」では5人(成長したのは4人)となりました。
子供たちを演じたのは以下の4人です。
千歳 | 遠藤さくら |
百樹 | 松岡広大 |
大樹 | 木村風太 |
千鶴 | 本田望結 |
第1子は園子といい、2歳になる前に麻疹で亡くなりました。
高知の人々
槙野万太郎が育った高知県。家族のキャスト一覧です。
祖母・槙野タキ | 松坂慶子 |
母・槙野ヒサ | 広末涼子 |
姉・槙野綾 | 佐久間由衣 |
母親は若くして亡くなるため、広末涼子さんの出番は短かったようです。
その他の高知の人々です。
竹雄 | 志尊淳 |
楠野喜江 | 島崎和歌子 |
早川逸馬 | 宮野真守 |
仲濱万次郎 | 宇崎竜童 |
坂本龍馬 | ディーン・フジオカ |
槙野万太郎の上京を後押しし、支えとなってくれる人たちです。
東京の人々
東京で植物について調べるにあたり関わった人物です。たくさんの方と関わりますが、植物図鑑を自分で出版するうえで協力してくれた重要人物を紹介します。
田邊彰久 | 要潤 |
徳永政市 | 田中哲司 |
大畑義平 | 奥田瑛二 |
また、万太郎が暮らした十徳長屋には、個性的な人物が多数登場していますのでまとめました。
倉木隼人 | 大東駿介 |
倉木えい | 成海璃子 |
江口りん | 安藤玉恵 |
及川福治 | 池田鉄洋 |
このほか、配達員としてお笑いコンビ「ジョイマン」の高木晋哉さん、なすびさんなどの有名な方も登場しています。
https://twitter.com/oricon/status/1656437712000352256
主題歌・ナレーション
主題歌はあいみょんの「愛の花」、ナレーションは宮崎あおいさんです。宮崎あおいさんは藤平紀子役として最終週に登場しました。藤平紀子は槙野万太郎の遺品整理に訪れ、万太郎が作成した植物標本の追記をしていきます。
『らんまん』 あらすじ
「らんまん」は、
“混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯”
(引用:NHK)
を描いたドラマです。
あらすじを、槙野万太郎と寿恵子が結婚する前と結婚した後にわけて紹介します。
結婚前のあらすじ
高知県の酒屋で生まれ、裕福な暮らしをしている万太郎。幼少期から植物を模写するなど、植物を愛していました。家業の酒屋を継ぐ予定でしたが、やがて家族の理解を得て植物学の道へ進むことを決意します。家業は姉が継ぐことになりました。
上京し、後に妻となる西村寿恵子と出会ったり、植物学の雑誌作りに励んだり、充実した生活を送ります。
結婚後のあらすじ
東京を拠点に植物採集や図鑑づくりに明け暮れる毎日を送ります。万太郎は学歴がないため上手くいかないこともありますが、妻が献身的に支えます。関東大震災を乗り越え、やがて全国に万太郎の名が広まり、植物学者として大成していきます。
まとめ
朝ドラ「らんまん」の主演は神木隆之介さんと浜辺美波さんでした。モデルは植物学者の槙野富太郎さんとその妻、壽衛さんです。学歴のない主人公が、家族に支えられながら植物学者として大成していく物語で、波乱万丈の人生が描かれています。
朝ドラ【エール】の見逃し動画を無料で視聴する方法はこちら。
↑再放送もこちらで確認できます。
その他、スカーレット全話あらすじとキャスト記事も公開中。