朝ドラ『舞いあがれ!』登場人物と職業をネタバレ紹介

舞い上がれは2022年10月3日に放送が開始され、2023年3月31日に堂々の最終話を迎えました。その間の放送回数は126回にもなり、主人公の岩倉舞も様々な人生経験を積みました。そこでこの記事では、主要人物の職業を中心に舞い上がれ ネタバレも紹介していきます。

舞い上がれの登場人物達が就いた面白職業をご紹介

主人公の岩倉舞を含め、各主要人物は夢を追いかける過程で挫折したりして、様々な職業に転職しています。舞い上がれ ネタバレに絡んでくるのは工業系の職業ですが、詩人やシステムエンジニアなど伏線として注目したほうがいい職業も登場するので、各登場人物の職業を見ているだけでもすごく楽しい作品になっています。

挫折しても最終的には自分の夢を叶えた岩倉舞の職業とは

ドラマ開始時の岩倉舞の職業は螺子工場の娘で、五島のばらもん凧を見たことを切っ掛けに飛行機関連の職業に就きたいと考えるようになります。高校生になっても空への憧れは衰えることがなく、卒業後は浪速大学で航空工学を専攻するべく猛勉強をしました。さらに勉強や厳しいトレーニングをしていく過程で、旅客機パイロットの職業に就きたいと思うようになります。しかし旅客機パイロットになるのは、実戦的な経験が必要と分かった岩倉舞は、浪速大学を中退して航空学校への編入を目指します。

航空学校入学から卒業後の職業について

在学中の努力の甲斐もあってハカタエアライン株式会社からの内定を獲得しました。しかしリーマンショックで就職浪人になってしまい、実家の工場が経営危機になった影響もあってパイロットの職業には就かず、実家でパート従業員として働くことになります。一度は工場閉鎖の危機に見舞われますが、岩倉舞が高い営業力を身に着けたおかげで危機を脱出、この頃には完全に優秀な営業ウーマンになっています。その後は父親の死を乗り越えながら、実家の工場をさらに発展させ、空飛ぶクルマを開発できるまでになり、自らパイロットを勤めることで最後には自分の夢を叶えています。

娘に夢を託した岩倉浩太の職業とは

初登場時の職業は岩倉螺子製作所の経営者であり、岩倉舞の父親でもあります。物語中盤では自分でソーラーパネルに必要な特殊な螺子を開発しているので、職業をメカニカルエンジニアと捉えることもできます。空への思いが人一倍強い登場人物で、自分には叶えられなかったパイロットの夢を舞には叶えて欲しくて応援してくれます。しかし仕事の無理がたたって、物語終盤には心筋梗塞で亡くなられます。

本職の営業マンよりも才能ある岩倉めぐみの職業とは

岩倉めぐみのドラマ開始時の職業は、岩倉螺子製作所の事務と経理担当です。舞と悠人の母親でもありますが、病弱な舞の面倒に追われていたり夫の仕事の手伝いに追われていたりして、悠人をあまり構ってあげられないことを悔いています。しかし家族の誰かが悩んだときは、全力で相談に乗ってあげる心優しい性格をしています。

舞がパイロットの職業に就くために航空学校への編入を考えたときや、悠人が仕事のことで悩んでいたときなど、物語の分岐点になるシーンでは重要な役割を発揮してくれています。夫亡き後は社長を引き継いでおり、確かな着眼点で会社の立て直しに成功し、最後は結城章に次の社長を任せて勇退しています。

数奇な運命を辿ることになった梅津貴司の職業

梅津貴司の初登場時の職業は、お好み焼き屋の息子です。システムエンジニアの職業に就けるほどの実力がある一方で、実は文学のほうが好きです。結構マイペースなところがあり、仕事のペースに自分が追いついていないことを感じ取ってせっかく就けたシステムエンジニアの職を手放してしまいました。その後は文学好きを活かして本を出版し、作家として第二の人生を歩んでいます。ちなみに舞い上がれ ネタバレをすると最後には岩倉舞と結婚して子宝にも恵まれています。

合理的な考えで未来を切り開いた岩倉悠人の職業とは

岩倉悠人が初登場したときの職業は、岩倉螺子製作所の長男で岩倉舞の実の兄でもあります。両親からないがしろにされていると感じており、そんな環境になった工場の存在をあまり良く思っていません。高校を卒業してからは東京大学に進学して、大手電機メーカーへの内定も獲得しました。自分は親とは違い簡単に大金を稼ぐことができると変な自信をつけ、投資家の職業に就くことを計画しています。父親亡き後は、条件付きで岩倉螺子製作所のオーナーになりますが、インサイダー取引の疑いをかけられてオーナーの権利を母親のめぐみに返しています。

不思議な家族縁に恵まれた望月久留美の職業

ドラマ開始時の望月久留美は岩倉舞の同級生で、一緒に飼育委員を担当するほど仲が良いです。高校卒業後は看護学校に入学し、特待生になるほどの優秀な成績を修めています。卒業後は救命救急看護師の職業に就き、花園総合医療センターでは岩倉舞の父親の担当看護師になったことがあります。同僚の医師からプロポーズされますが、家族関係のトラブルに巻き込まれ破談になり、物語終盤には岩倉悠人と結婚し岩倉舞とは義理の姉妹になっています。

まとめ

この様に主要人物の職業は舞い上がれ ネタバレに大きく関係しています。特に岩倉舞と岩倉悠人と梅津貴司の転職時期は物語が大きく動くタイミングになっていて、面白いシーンが多いです。また、宮崎の航空学校や東京大学など実際に存在する学務機関や職業が多いところも、作品全体の没入感に影響を及ぼしており、放送からしばらくたった今でも名作として高く評価されている作品です。