2022年後期｜連続テレビ小説『舞いあがれ！』のあらすじや見どころは？

2022年10月3日よりNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』が放映予定です。数々の人気作を生み出す「朝ドラ」も、本作で第107作目を迎えます。

今回は、そんな2022年後期の朝ドラ『舞いあがれ！』のあらすじや見どころについて舞い上がれネタバレも含めて解説していこうと思います。

『舞いあがれ！』の作品情報

公開日：2022年10月3日
脚本：桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
音楽：富貴晴美
キャスト：福原遥、高橋克典、永作博美、横山裕、高畑淳子　ほか

『舞いあがれ！』のキャスト

岩倉舞（いわくらまい） ※後の梅津舞（うめづまい）

演：福原遥　（幼少期：浅田芭路）

今作の主人公

岩倉浩太（いわくらこうた）

演：高橋克典

舞と悠人の父親

岩倉めぐみ（いわくらめぐみ）

演：永作博美

舞と悠人の母で、浩太の妻。

岩倉悠人（いわくらはると）

演：横山裕　（幼少期：海老塚幸穏）

3歳年上の舞の兄。

望月久留美（もちづきくるみ） ※後の岩倉久留美（いわくらくるみ）

演：山下美月

舞の同級生。

梅津貴司（うめづたかし）　※後の（幼少期：齋藤絢永）

演：赤楚衛二

舞の幼馴染で同級生。

才津祥子（さいつしょうこ）

演：高畑淳子

舞と悠人の母方の祖母で、めぐみの母。

『舞いあがれ！』のあらすじ

ヒロイン・岩倉舞（福原遥）は、ものづくりの町・東大阪に生まれました。町工場を営む父・浩太（高橋克典）と母・めぐみ（永作博美）、そして兄・悠人（横山裕）の4人家族の中ですくすくと育ちます。幼いころから人の気持ちを察するのが得意な一方で、自分の気持ちを抑えてしまうところがあった舞ですが、長崎の五島列島に住む祖母・祥子（高畑淳子）やそこに住む人々と触れ合っていくことで成長していきます。

東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然豊かな五島列島での暮らし。2つの故郷で様々な人と絆を深めていった舞は、空への憧れを強めていきます。

大学で人力飛行機サークルに入って作り手として活動していきますが、ひょんなことからパイロットに転身することになり、大空を飛ぶ経験に大きな感動を覚えます。やがて、旅客飛行機のパイロットを志すようになった舞は、夢のために努力を重ねますが、そこには想像以上に厳しい道のりが待ち受けていました。

『舞いあがれ！』の3つの見どころは？

『舞いあがれ！』は、1990年代が舞台となっており、朝ドラの視聴者さんにとっても親しみやすいのではないでしょうか。そんな本作の3つの見どころについて、見ていきましょう。

魅力的な『舞いあがれ！』の舞台

『舞いあがれ！』の舞台は、福原遥さん演じるヒロイン・岩倉舞の生まれ育つ町・東大阪。町工場での生活は、新鮮でありながら、どこか懐かしく感じるような、そんな気分を味わえるでしょう。またもう1つの舞台である、長崎の五島列島の、自然豊かで美しく透き通った海とどこまでも広がる大きな空は、現代に生きる人にとって癒しを届けてくれると思います。

挫折と再生の物語

また、本作は主人公の舞が、いかに「困難を乗り越えていくか」が1つの見どころとなっています。引っ込み思案な舞は、東大阪の生活と五島列島での日々で、如何に成長し、夢を見つけていくのか。大学で人力飛行機サークルとしての活動で、自身の夢とどうやって向き合っていくのか。パイロットになるために努力を重ねる舞が、どのようにして厳しい道を乗り越えていくのか。舞の成長と夢に向かって走るひた向きさ、そこに待ち受ける試練での挫折と再生こそが、本作の最大の魅力と言えるでしょう。等身大のヒロイン・舞の変化と成長、そして夢へのまっすぐな思いは、視聴者にとっても感情移入しやすく、胸を打たれること間違いなしです！