日本アカデミー賞の最優秀主演、助演女優賞の両方を受賞している名女優、蒼井優さん。2023年度後期の朝ドラ「ブギウギ」で産後復帰を果たし、圧倒的存在感を見せています!
今回は蒼井優さんのブギウギでの活躍などを紹介しますよ。
蒼井優のプロフィール
- 名前:蒼井優(あおいゆう)
- 生年月日:1985年8月17日
- 年齢:38歳(2023年11月現在)
- 出身地:福岡県
2019年にお笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太さんと結婚し、多くの方に驚かれた蒼井優さん。ですから現在の本名は「山里優」ということになります。中学1年まで福岡県で育ち、上京してからは江戸川区葛西に住んでいましたよ。女性アイドルのファンという一面も持っており、とりわけ「ハロー!プロジェクト」のアンジュルムの熱狂的ファンとして知られています。
蒼井優の経歴
ミュージカル「アニー」でデビュー
1999年のミュージカル「アニー」でデビューを果たした蒼井優さん。現在の事務所である「イトーカンパニー」への所属はミュージカル出演の後のこと。2000年から2002年まで雑誌「ニコラ」のモデルとして活躍し、2001年の映画「リリイ・シュシュのすべて」への出演、2002年の「三井のリハウス」10代目リハウスガール選出、2003年のTBSドラマ「高校教師」出演などを経て、徐々にその存在感は増していきました。
「フラガール」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞
2005年には7本の映画出演作が公開、「ニライカナイからの手紙」では初の単独主演も経験しました。すると翌2006年の「フラガール」では、第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。同時期に出演した「ハチミツとクローバー」などの作品での演技も評価され、第49回ブルーリボン賞主演女優賞や第28回ヨコハマ映画祭主演女優賞など、2006年度の様々な映画賞を多数受賞しました。
以降も実力派女優として大活躍
2006年の活躍をもって役者としての地位を確固たるものとした蒼井優さんは、その後も長年にわたり活躍を続けます。2017年に「彼女がその名を知らない鳥たち」で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など様々な賞を受賞、2021年には「スパイの妻」で第15回アジア・フィルム・アワード主演女優賞を受賞していますよ。
蒼井優 現在は?
役者としての活躍が続く中、2019年に結婚を発表した蒼井優さん。2022年2月には第一子を妊娠していることを発表し、同年8月に女児を出産しています。そのため、産休もあった蒼井優さんですが、2023年の後期朝ドラ「ブギウギ」で女優業に復帰されましたよ!
ブギウギ・大和礼子役で産後復帰!
戦後の歌手で「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにした朝ドラ、ブギウギ。蒼井優さんは主人公達が所属する梅丸少女歌劇団の第1期生で、主人公達の先輩の娘役トップスター、大和礼子役を演じました。主人公達に踊りや歌における大切な精神を伝えていく、物語においても重要な役どころでしたよ。
「本当のトップスター」に見せる圧巻の演技力が話題に
日本でも有数の実力派女優である蒼井優さん。作中でダンスシーンなどが披露されると「蒼井優の大和先輩が本当にすてきすぎる」といった絶賛の声がSNSでも多数見られましたよ。登場からしばらく蒼井優さんの台詞はなく、踊っている姿だけが見えるシーンなどが続きましたが、それでも圧倒的な存在感があったのですね。
「蒼井優」が朝ドラで“モンスター俳優”の本領発揮 ママになっても変わらない「孤高」の演技力(AERA dot.) – Yahoo!ニュース
産後の難しい状況の中での熱演
当然、ダンスシーンなどには練習を重ねて臨んだ蒼井優さん。ただ、産後ということもあり「出産で腰がダメになってしまっていて」と、苦労はあったようです。一時は腰の状況が悪化して歩けないほどになってしまったとも語り、降板もよぎるほどだったそうです。それでもなんとか撮影に間に合い、好演を見せた蒼井優さん。大和礼子は11月2日放送回で物語から退場しており、重要な役どころではあるものの出演期間が比較的短い役だったからこそ出演も叶ったのかもしれませんね。
最後に
今回は蒼井優さんの経歴や、ブギウギでの活躍について紹介しました。
大和礼子の退場には多くの視聴者から悲しみの声が上がりました。それもまた蒼井優さんの作品内での存在感が大きかったことの証ですよね。
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