旅行の際に役立つ盗難対策

スリ対策

旅行の際の一番身近な犯罪はスリかと思います。日本人は狙われることも多く、日本大使館が扱うトラブル事案は年間1万7000件にも上るとのことです。

高級な身なりを控える

ブランドバッグやそのお土産袋などからお金を持っていると目を付けられやすいので、旅行中はなるべくシンプルな服装を心がけましょう。

観光客と思わせない

観光客は大金を持ち歩いている、また、スキがあると思われてしまうため、なるべく現地の人に馴染むよう、ガイドブックを広げて歩きスマホ、なんてことはしないようにしましょう。また、スリが盛んな場所に行く際は、話しかけてくる人全員が悪者だと思うぐらいに警戒し、子供でもスリの集団はいるので油断しないようにしましょう。

スマホ・財布はバッグの中に

日本ではバッグを持たずにポケットの中にスマホや財布を入れて歩いている人を良く見ます。しかし、海外でそれをしていたら基本的にすぐに盗まれます。また、カフェやレストランでスマホを机に置くのも要注意です。持ち物は常に全てバッグの中にしまっておきましょう。

バッグはコートの中に

観光スポットでスリが多いとされている場所に行く際には、バッグはコートの中で持ち、なるべくパスポートなどの大切な書類はホテルに置いていき、必要最低限の持ち物で移動するようにしましょう。

空き巣対策

旅行に行く際の盗難対策は、旅行先だけでなく、自宅での空き巣対策も必要になります。

特に長く家を留守にする際は、いかに外観から家に誰もいないことがわからないように出来るかがポイントになります。

配達物

購読している新聞や雑誌等があれば停止をお願いし、郵便局にも不在届を出し、配達物がなるべく届かないように事前に計画しておきましょう。また、近所の付き合いがあれば、信用できる人に配達があれば預かってもらうなどのお願いをしてみるのも良いかもしれません。

サービスやテクノロジーを駆使

最近では例えば、欧米では映画やドラマにもよく出てくるスマートドアベル「Ring」や、従来から人気と信頼は安定のセコムなどの商品やサービスが進歩しています。他にも、自分で電子工作をして、引き出しに盗難防止システムを搭載するなど（引用：電子機器販売のRSコンポーネンツが運営するウェブサイトデザインスパーク）、さまざまな工夫でテクノロジーを使った盗難対策が出来ます。