【おちょやん】ネタバレ｜第74話 3月18日(木)
東京の演劇雑誌から取材を受ける当日、テルヲの借金取りが現れます。
金のないテルヲの代わりに、千代から金をふんだくろうとする借金取り。
それをテルヲが必死に止めます。
もみ合っていると警察が来て、テルヲと借金取りは連れて行かれそうになりました。
するとたまらなくなった千代が「テルヲ！」と叫びます。
しかしテルヲは、「人違いです。あんな女優さんが身内なはずはないでしょ。」と言って、警察に連行されるのでした。
その3日後、千代はテルヲの身元受け入れ人があれば、すぐに警察から出てこられると千之助から教えられます。
しかし「自分には関係がない…」と言う千代。
その後、千代は宗助の見舞いに行きました。
宗助は、自分が助かったのはテルヲのおかげだと改めて千代に礼を言います。
死期が迫るテルヲのほうがずっと体がしんどかったはず。
それなのに、宗助のことをおぶって病院まで運んでくれました。
それは、父親代わりの宗助がいなくなれば、千代が悲しむと思ったからです。
その話を聞いた千代が家に帰ると、一平から一枚の写真を渡されます。
そこには思い切り楽しそうに笑うテルヲの姿がありました。
その写真は千代がいない時に撮った時のもので、千代は「何でこいつだけこんなにアホみたいに笑ってるん…」と悲しそうにするのでした。
その翌日、千代はテルヲに会いに行きます。
「あんたに守ってもらわなくても私は生きていけんねん。うちはずっとあんたを恨み続ける。それだけ言いに来た！」と言って、千代は席を立ちます。
するとテルヲが「わかってる。責めて最後くらいはお前の力になりたいと思ったんや。最後にこれだけは言わせてくれ。生まれてきてくれてありがとう…」と、千代が生まれた時の話をするテルヲ。
大事な一人娘であるにもかかわらず傷つけてしまい、後悔ばかりの人生でした。
そんなテルヲはこれまでのことを詫び、「幸せになってくれ…」と泣きながら謝ります。
千代はテルヲにこれまでの恨みをぶつけ、「ホンマに許されへんことや。ヨシヲの人生もメチャクチャにした！」と声を荒げ、テルヲはただただ謝ることしかできないのでした。
【おちょやん】感想｜第74話 3月18日(木)
警察に連れていかれそうになる時のテルヲの嘘にはぐっときました。
これ以上千代に迷惑をかけまいとするテルヲの姿に、父親らしさを感じた瞬間でした。
もっと早くから千代の父親として、しゃんとしてくれていればよかったのですが…。
これまで千代に迷惑をかけ過ぎですよ。
テルヲに会いに行った千代がこれまでの恨みつらみをぶつけるシーンは、涙が止まりませんでしたね…。(涙)
小さい頃から苦労してきた千代。
弟の人生まで無茶苦茶にしたテルヲが許せないはずなのに、どこかでテルヲを許そうとしている自分に腹が立っている感じでしたね。
だってこの世にたった一人の父親ですもん。
裏切られても、ひどいことをされても、どこかに父親への愛が残っているんでしょう…。
このままではテルヲは檻の中で亡くなることでしょう。
千代はこの先どうするつもりなのか？
次回は週の最後、絶対に見逃せません！
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あらすじ 第74話 3月18日(木)｜予想
千代（杉咲花）たち鶴亀家庭劇が、東京の演劇雑誌から取材を受ける当日。劇団員たちは記者とカメラを前に各々気合いが入っていた。
一方、千代を見守るため、天海一座の稽古場に潜むテルヲ（トータス松本）の前に借金取りが現れる。借金取りは、金のないテルヲには目もくれず、娘の千代に返済を迫ろうとしていた。
取材の最中にテルヲと借金取りがけんか沙汰をおこし、たちまち大騒動に…。熊田が呼んだ警官たちが現場に駆け付けて…
引用：Yahoo!テレビ欄
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