【エール】ネタバレ｜第102話 11月3日(火)
高熱を出した裕一のために、おかゆをつくる華。
オーディションに向けて音楽レッスンで忙しい母親のために、華はこれまで以上に家事を手伝おうとします。
しかし、母の仕事と自分がやりたい事は両立できると証明したい音は、「すべて自分でするから、華は自分のやりたいことをしなさい。」と相手にしません。
これといってやりたい事がない華は、自分は必要とされていないと不満に思うのでした。
翌日、喫茶「バンブー」で華がコーヒーを飲んでいると、そこへ甲子園に出る目標に向かって頑張っている渉がやってきます。
「父親は天才作曲家で母親は歌手なんて、華さんのご両親はすごい！」と褒める渉。
それを聞いた華は、複雑な気持ちを抱きます。
家に帰り自分の部屋に戻った華は、「どうせ私には何もない…」と、余計に落ち込むのでした。
そしてオーデションの最終審査の日がやってきました。
出せる力をすべて出し切った音。
合否の結果はすぐに出る予定で、裕一は楽しみにしますが、他との実力の差は歴然としていて音は無理だろうと考えます。
音は「好きなことをさせてもらってありがとう。これからは華も自分の好きなことをしてね。」と言うと、華は「目標をもつことがそんなに偉いの？私はお母さんのために精一杯しているのに、何にもわかってない…」と家を飛び出しました。
その日、吟の家に泊めてもらうことにした華。
華は悩みを相談します。
両親や渉のような才能も夢もなく、何がやりたいのかわからない自分がダメな人間だと責める華に、吟は「人それぞれだと思うよ。」と話しをします。
吟も若い頃は妹たちを見て羨ましくも思いました。
「でも夢があればそれはそれで大変そうだし、才能は日常に転がっているものだと思う。」と華を励まします。
一方その頃音は、「華の気持ちに気付いてやれなかった自分は、母親失格…」と落ち込んでいました。
自由にのびのびとしてほしいと思い声掛けをしたはずが、それがかえって娘を傷つけていました。
娘のことを考え、その夜は眠れない音でした。
【エール】感想｜第102話 11月3日(火)
熱を出した裕一ですが、華が作ってくれたおかゆのおかげか、すぐに元気になってホッとしました♪
父親のためにおかゆを作るなんて、なんてやさしい娘でしょう～！
料理もできてやさしくて、華はとっても素敵なお嬢さんですが、それでも自分に自信がないようですね…。
父親は天才作曲家。
母親は何でもできて、しかも歌手として再び舞台に立とうとしています。
周りでがんばっている人を見ると、自分は何もしていないと焦って余計に落ち込んでしまう華の気持ちがよくわかります。
しかも彼女からすれば、自分を妊娠したせいで歌を諦めた母親をサポートしたいと考えているのに、それを断られてショックなんでしょう。
音からすれば、華のために歌をやめたと思わせたくなくて、家事も歌も両立させようと必死なのですが、難しいですね～。
ついに最終審査の結果を待つのみとなりましたが、これからどうなるのか？
合格してほしいような、そうでないような…。
合格すればもっと忙しくなり、華との関係がぎくしゃくしてしまいそうで怖いです。
年頃の娘をもつと大変ですね～。
次回には合否の判定が出るだろうと予想され、ドキドキです！
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あらすじ 第102話 11月3日(火)｜予想
華（古川琴音）はオーディションに向けて、音楽レッスンで忙しい音（二階堂ふみ）のために、家事を手伝おうとするが、母の仕事と自分がやりたい事は両立できると証明したいと考えている音は、「すべて自分でするから、華は自分のやりたいことをしなさい」と相手にしない。
これといってやりたい事がない華は、甲子園に出る目標に向かって頑張っている渉（伊藤あさひ）と話していて、複雑な気持ちを抱く。
引用：Yahoo!テレビ欄
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