【エール】ネタバレ｜第79話 10月1日(木)
「せっかく歌えるチャンスをなぜ生かさないのか？」と梅に言われた音は、自分には向いていないと敬遠していた音楽挺身隊に参加することを決めます。
音楽挺身隊は、軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に務める役割を担っていました。
音楽挺身隊には、懐かしい音楽学校の仲間がいて、久しぶりの再会を喜ぶ音。
しかし顧問をつとめる神林康子の話は音楽よりも戦争ことばかりで、これから自分が挺身隊としてついていけるか音は不安を感じました。
軍需工場へ慰問に訪れた音は、久しぶりに仲間たちと歌を歌います。
歌い終えた音たちが帰り支度をしていると、工員の男性が「とてもよかったです！」と声を掛けてくれました。
このことで、手ごたえを感じる音でした。
家に帰ると、裕一の弟・浩二から手紙が届いていました。
手紙には、リンゴ農園のことや母親のことが書いてあり、「一度福島に戻ろう。」と音と裕一は話します。
そこへ吟がやってきました。
婦人会の班長が、また音に来るよう催促する手紙を持ってきた吟。
音は、「最近は音楽挺身隊に参加していて忙しいから…」と断ります。
すると吟が、「あんたは好きなことしかしないのね！」と言い、音は好きなことをして何が悪いのかと言い合いになりました。
怒って帰った吟はその日の夜、夫・智彦の出征を二人で静かに祝います。
「どうぞご無事で…」という吟に対して、「軍人の妻が無事など祈るな！」と智彦は怒るのでした。
その頃関内家には、東京の出版社から一人の男性が来ていました。
彼は、梅がデビューのころから世話になっている人です。
男性は、梅が持ち込んだ原稿に問題はないのだが、特高から監視されている家との関係はもてないと言います。
梅は何も言えず、その様子を見ていた五郎は「こんなの間違ってる…」と怒りを感じるのでした。
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【エール】感想｜第79話 10月1日(木)
音楽挺身隊に参加した音が楽しそうで安心しました～。
顧問の神林がちょっと怖そうな人だったので、どうなることやらと心配だったのですが、久しぶりに大勢の人の前で歌を歌った音は楽しそうでしたね♪
これからも、音楽で人々の心に癒しを与えてあげてほしいです！
しかし、吟との溝がまたもや広がってしまいましたね。
吟はどんどん孤立しているような気がして心配です。
自分を押し殺して、国のために尽くす吟。
智彦の出征がついに決まりましたが、軍人の妻は無事を祈ることも許されないのですね…。(涙)
だれか、吟の心の支えになってくれる人が現れればいいのですが…。
そして、大変なのは吟だけではありません！
特高から目をつけられている関内家。
そのせいで、梅の書いた小説は出版社に受け取ってももらえないようです。
これは完全に、表現の自由が侵されています！
戦時中は、今では考えられないくらい不自由がいっぱいで、これからますます戦況は悪化するでしょう…。
今後どうなってしまうのか？
福島にいる裕一の母親のことも心配ですね。
次回は、ホッとする出来事が少しでもあればいいなと期待しています！
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あらすじ 第79話 10月1日(木)｜予想
音（二階堂ふみ）は豊橋から来ていた梅（森七菜）に、せっかく歌を歌えるチャンスをなぜ生かさないのかと言われて、自分には向いていないと敬遠していた音楽挺身隊に参加することにする。音楽挺身隊は軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に務める役割を担っていた。懐かしい音楽学校の仲間と再会し、緊張しながら慰問に訪れた先で自分たちの歌に喜んでもらえた音は手ごたえを感じる。
引用：Yahoo!テレビ欄
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