【エール】ネタバレ｜第86話 10月12日(月)
現地で戦う人を応援したい気持ちの裕一は、音楽慰問のためにビルマへと向かいます。
インド北東部のインパールを攻略する作戦が始まっていたビルマ。
同行者には、作家の水野と洋画家の中井がいます。
ビルマについた裕一はホテルへと案内され、ここで待機するよう指示されました。
司令部に行き作戦の進行状況を聞いたり、学校へ慰問するなどする裕一。
そして一か月後、ようやく前線に行くことを水野と中井は許されます。
別れ際、裕一は水野から詩をたくされました。
その詩に曲をつける裕一。
雨期に入り、毎日雨が降っています。
ビルマに来て二か月が経ちますが、まだ裕一には戦地へ行くことが許されません。
「それほど戦況が悪いのか…」と不安になる裕一。
このままでは自分がビルマに来た意味がなくなると焦る裕一に、従軍記者の大倉が藤堂先生もビルマにいることを知らせてくれました。
一方五郎は、馬具を作ることで戦争に協力をしているのではないかと、まだ自分を責めていました。
そして裕一の母・まさの病状が悪化したと裕一の弟・浩二からの知らせを受けた音と華は、福島に疎開することにします。
まさは寝たきりで具合が悪そうです。
音は裕一が使っていた部屋で蓄音機を見つけました。
そこへ浩二がやってきます。
「人生ってわからないものですよね…」と話す音に、浩二は「大事な人がいる兄が危険なことをするはずがない。」と励ましました。
前線へ行っていた中井がようやく戻ってきます。
「前線は地獄だ…」と話す中井。
「食料はなく、戦う前に犬死にしてしまう！一杯の水がなくて死んでいくものがたくさんいます。そんなことがあっていいのでしょうか？日本は負けます。命を尊重しない国に未来はありません！」と、裕一に訴える中井でした。
【エール】感想｜第86話 10月12日(月)
裕一が向かった先はビルマだったんですね。
多くの犠牲者を出した地なので、心配です。
慰問になかなか行けない裕一は不甲斐ないでしょう、行った意味がないですもんね…。
しかしビルマに藤堂先生がいることが判明！
久しぶりに先生と会えるでしょうか？
楽しみですね♪
ぜひ藤堂先生を音楽で励ましてあげてほしいです。
一方のまさは、病状が良くないようで心配です。
まさが生きている間に裕一が帰ってくればいいのですが…。
浩二はまさが亡くなれば一人になります。
まだ結婚していない浩二の理想のタイプは、原節子さんのようなかただそうです。
彼は相当な面食いですね。(笑)
そして五郎は、まだ自分が馬具を作ることで戦争に加担しているのではないかと悩んでいます。
生活のために、生きていくために馬具を作らないといけないのですが、それでもやるせない五郎の気持ちがわかる気がします。
つらい気持ちの五郎は、このまま馬具職人を続けることができるのでしょうか？
前線から帰ってきた中井は、「前線は地獄だ！」と裕一に伝えていました。
悲惨な状況が目の前に広がる前線。
日本は負けると確信させる光景があったのでしょう。
これから裕一はどうなってしまうのか、次回も見届けたいと思います。
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あらすじ 第86話 10月12日(月)｜予想
音楽慰問のために裕一（窪田正孝）が向かった先は、インド北東部のインパールを攻略する作戦が始まっていたビルマだった。
裕一は戦況を聞くために毎日司令部を訪れるが、作戦が予定通りに進んでいないようで、前線に向かう命令がなかなか下りない。
一方、音（二階堂ふみ）は、まさ（菊池桃子）の病状が悪化したという浩二（佐久本宝）からの知らせもあり、華（根本真陽）を連れて福島に疎開することにする。
引用：Yahoo!テレビ欄
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