「Fire TV」と「Apple TV」をご存知でしょうか。2023年に突入しましたが、まだまだ寒いこの時期はご自宅でゆっくり過ごされる方も多いでしょう。そんな時に活躍するのが「Fire TV」や「Apple TV」です。
今までは、スマホで動画配信サービスを利用したり音楽を聞いたりしながら過ごしていたことでしょう。しかし、スマホの画面では「少し小さい」「ちょっと目が疲れるな」「ずっとスマホを持っておくのが大変」などと感じたこともあるのではないでしょうか。
既にご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、Fire TVとApple TVがどう違うのか説明できる方は少ないでしょう。ここでは、それぞれの特徴と違いをメインに解説していきます。ぜひ参考にしてください。
Fire TV Stick とは
Fire TV Stickとは、アマゾンが提供する「Fire TV Stick」とWi-Fiさえあれば、自宅のテレビでインターネット上のあらゆるコンテンツを楽しめるものです。
Fire TV Stickでは、動画コンテンツはもちろん、ゲームや音楽などのコンテンツも楽しめます。また、スマホの画面のミラーリングやWebブラウジングといった機能も搭載されています。
要するに、スマホのように手元に収まっていたものがTV画面のように大画面で楽しめるものになっています。既にシリーズ化しており、Fire TV Stick(第3世代)やFire TV Stick 4K Maxなどが発売されています。
Apple TV 4K とは
一方で、Apple TV 4KはAppleが提供するメディアストリーミングプレーヤーのことです。 テレビやモニターに接続し、YouTubeやHuluといった動画視聴サービスを使用したり、Apple Arcadeでゲームをプレイしたりすることが可能となります。
Apple製品との連携が可能で、AirPodsと繋げればAirPodsで音声が楽しめたり、iPhoneやiPadなどのApple製品をお使いの方なら、「AirPlay」機能でオーディオやビデオをストリーミング再生することも可能です。
また、Appleスマートスピーカー「HomePod mini」をApple TV 4Kの音声出力先として設定することも可能です。Apple TV 4Kもシリーズ化しており、Apple TV 4K(第2世代)、Apple TV 4K(第3世代)と発売されています。
Fire TVとApple TV を比較!3つの違いとは?
上述してきた通り、どちらもTV画面を通して各コンテンツを楽しむ媒体となっています。では、Fire TVとApple TVの違いとはどう言ったところになるのでしょうか。本記事では3つに絞って解説していきます。
①ミラーリング機能
1つ目は「ミラーリング機能」です。ミラーリングとは、Wi-Fiやケーブル接続を通じて、テレビやパソコン用のディスプレイにスマホの画面を映す機能のことを指します。
Apple TVは、Apple製品とのみミラーリングが可能で、遅延もほとんどなく、同じWi-Fiに接続しているスマホ画面を簡単にテレビに映し出すことができます。Fire TV Stickの場合は、Apple製品やAndroid製品などあらゆるデバイスとミラーリングが可能です。しかし、専用のアプリをインストールする必要があるので注意が必要です。
②音声認識サービス
2つ目は「音声認識サービス」に関してです。Apple TVではSiriを使用でき、Fire TV StickはAlexaが使用可能です。どちらのデバイスでも機能性に違いはありません。
Apple TVの場合、Siriに話しかけるだけでスマホとの連携が可能で、Fire TV Stickの場合は、AlexaとGoogleカレンダーを連携させておけば、どのOSのスマホからでもアプリで連携ができます。
③動画配信サービス
最後は、「動画配信サービス」に関してです。Fire TVとApple TVで視聴可能な動画配信サービスが少し異なります。Fire TVで視聴可能の「ひかりTV」と「TVer」がApple TVでは視聴できない形となっています。
しかし、そのほかはどちらでも視聴可能ですのでそれほど大きな違いはないと言えます。
最後に
いかがでしたでしょうか。どちらもTV画面で動画を視聴したりスマホ画面をそのまま映し出したりと機能面で大きな違いはありませんでした。しかし、お持ちのスマホ機種によって多少使いやすさが異なるでしょう。
これからご購入を検討の方は、ぜひご参考にして頂けますと幸いです。
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