今やベテラン女優の松坂慶子さん。最近も朝ドラをはじめ、多数のドラマに出演を続けています。そんな松坂慶子さんの若い頃を覚えている方は、結婚や両親の会見についても記憶があるかもしれませんね。今回は、松坂慶子さんの娘や夫、母親の介護の実態などについて調査しました。
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松坂慶子の娘は誰?
松坂慶子さんには娘が2人います。長女・百音(もね)さんは1992年に、次女・麻莉彩(まりさ)さんは1994年に、夫の仕事の都合でニューヨークに住んでいた時に産まれました。
2人の娘さんとは2008年にNHK「3カ月トピック英会話」で共演しています。当時中学生だった2人と松坂慶子さんはあまり似ていないと話題になりました。共演はこのときだけで、その後の芸能活動はありません。
娘のプライベートについては明かされていませんが、松坂慶子さんは娘たちについて頼りになる、助けてくれるなどと発言することがあります。
松坂慶子の夫は誰?
松坂慶子さんの夫は高内春彦さんです。1991年に結婚しています。松坂慶子さんより2歳年下で、職業はジャズギタリスト。演奏活動や作曲も行っていて、ジャズやギターに詳しい方々の間では有名です。
松坂慶子さんがニューヨークを訪れた際、ニューヨーク在住の高内春彦さんを紹介されたことから仲が深まり、交際が始まったそう。
日本を離れていた高内春彦さんはあまり松坂慶子さんのことを知らなかったことも新鮮で、魅力があったそうです。
結婚を反対されていた?
高内春彦さんは結婚以前からジャズギタリストとして活躍されています。しかし、活動の拠点をニューヨークにおいていたこともあり、有名女優の松坂慶子さんに比べると無名で低収入だったようです。松坂慶子さんのご両親からは結婚を反対されていて、ご両親はマスコミのインタビューに何度も対応し、高内春彦さんの批判を繰り広げていました。その騒動について振り返ります。
結婚直後の両親
結婚を特に反対していたのは松坂慶子さんの父親です。高内春彦さんについて「亭主面してゴロゴロしている」などと非難し続けていました。その怒りは家に取材に行くと必ず応じてくれるほどだったそうで、取材は何度も行われました。
母親も父親に合わせていて1993年に出版された『娘・松坂慶子への「遺言」』の著書は両親の連名で出版されました。
結婚をきっかけに絶縁
両親から結婚を大反対され、夫を非難され続けた松坂慶子さんですが、夫をかばい続けました。そして、結婚翌年に松坂慶子さんと両親は絶縁となってしまいます。実家の表札の「慶子」の部分はドリルで削りとったそうです。
さらに松坂慶子さんは夫の仕事の拠点であるニューヨークに移り住むなどして、両親とは物理的にも距離が離れてしまいました。
夫婦仲は良い?
松坂慶子さんは結婚を反対されていましたが、結局、現在まで30年以上続くおしどり夫婦です。
そんな夫について多くを語るわけではありませんが「とてもおおらかな人」と話していたこともあります。
育児や介護を分担するなど協力して生活し続けてきたようで、実際、松坂慶子さんの母親の介護も担っていたそうです。結婚反対の騒動があっても介護をしてくれるとは、本当におおらかで優しい方なのでしょう。
松坂慶子は芸能活動してる?
松坂慶子さんは育児や介護で一時的に仕事をセーブしていた時期はあるようですが、常に活躍し続けている印象です。
20代だった1979年に主演したドラマの主題歌である「愛の水中花」は今でも有名ではないでしょうか。
その後も多くの作品に出演し続け、誰もが知る有名女優となりました。テレビ番組のゲスト出演なども多いので、よくテレビで見かけます。
そんな松坂慶子さんの最近の芸能活動の状況をまとめました。
最近出演した作品
主演だけでなく母親役や祖母役などで大活躍し、存在感がある松坂慶子さん。最近の出演ドラマは以下のようなものがあります。
- 今度産まれたら
- 一橋桐子の犯罪日記
- らんまん
- 正直不動産ミネルヴァ
- DOCTORS~最強の名医~
- ひとりでしにたい
映画では以下のような作品があります。
- ミステリと言う勿れ
- あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
- 父と僕の終わらない歌
朝ドラでも大活躍
これまで朝ドラは2010年「ゲゲゲの女房」、2015年「あさが来た」、2018年「まんぷく」、2023年「らんまん」と4作品に出演されています。
特に「まんぷく」でのセリフ「私は武士の娘です」が印象的ですね。SNSなどでは「ぶしむす」と親しまれていました。2025年の朝ドラ「ばけばけ」には出演していませんが、北川景子さんがヒロインに武家の娘としての教養を教え込んでいるのを見て、思い出した方が多いのではないでしょうか。
朝ドラ『らんまん』ではなんと主人公万太郎の祖母役と娘役の2役で登場し話題となりました。
母の介護をしている?
松坂慶子さんは母親が亡くなるまで約9年間、母親の介護をしていたそうです。母親は2021年に99歳で亡くなりました。
介護の実態
日常生活に手助けが必要な状態だった母親と同居して介護することを選んだ松坂慶子さん。介護は夫と協力して行っていたそうで、高内春彦さんが義母をのせた車いすを押して散歩することもあったそうです。
さらに家は玄関に車いす用のエレベーターを付けるなど介護用にリフォームをしていたそうで、とてもお金がかかったのではないでしょうか。
父親は介護した?
松坂慶子さんは父親の介護を手伝ったこともあったそうです。ですが松坂慶子さん夫妻が母親と同居し始めたのは父親が亡くなってからで、本格的な介護はしていなかったようです。
松坂慶子さんと高内春彦さん夫妻は、結婚を反対されたことをきっかけに父親と絶縁状態にありました。晩年になり、松坂慶子さんだけは絶縁状態ではなくなったという噂もありますが、やはり高内春彦さんは絶縁状態のままだったようです。
まとめ
松坂慶子さんの娘2人は芸能人ではありませんが、夫はギタリストの高内春彦さんです。女優として常に活躍されているイメージですが、育児や介護が多忙な時期は仕事を減らしていたこともありました。すでに子供たちも成人し、母親を看取ったので、今後はさらに女優として大活躍されるのではないでしょうか。
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