【おちょやん】ネタバレ｜第102話 4月27日(火)
NHKのスタッフが居場所を突き止め、千代本人と接触。
しかし千代は、「私は竹井千代ではありません。」と否定します。
スタッフが事情を話し、ラジオドラマに興味があるか尋ねました。
すると千代は、「今は近くで仲居として働いています。もう芝居の世界には戻りません」ときっぱりと断ります。
スタッフが帰った後、隣の部屋で話を聞いていた栗子は「ホンマに断ってええんか？」と千代に尋ねました。
千代は「金輪際芝居をしないと決めたんです」と答え、栗子も「いらんことを聞いてしまったな」と話すのでした。
その後、栗子と彼女の孫・春子と夕食を囲む千代。
春子は栗子の娘の娘、つまり千代の姪にあたります。
昔話に花を咲かせる千代と栗子を見て、「二人は仲がいいんやな」と笑う春子。
三人で楽しいひと時を過ごしますが、栗子は時折しんどそうなそぶりを見せます。
一年前、道頓堀を出た千代は雨の中行く当てもなく困っていました。
そんな時に栗子と再会。
栗子は「あんたのこと探しに来たんや」と声を掛け、一緒に来てほしいと千代を京都にある自分の家へ連れて行きました。
栗子は「昔、あんたにしたことを謝ります。生きる場所も家族も奪いました。ごめんなさい。春子の両親は戦争で死にました。自分の身体の調子は良くない。だから春子の面倒を見てほしい」と土下座して頼みます。
それを聞いた千代は「うちはずっと一人や！誰も面倒見る人がいないのなら、奉公にでも出せばいい！」と言ってしまいました。
それを聞いた春子は泣き出します。
栗子は春子を抱きしめ、千代は必死に謝るのでした。
【おちょやん】感想｜第102話 4月27日(火)
一年前に千代を助けたのが栗子だったんですね…。
「ずっとあんたのことを探してたんや」と話す栗子。
千代は驚いたことでしょう。
栗子が千代を探していた理由は、孫の春子を育ててほしいからです。
何とも勝手な理由に思えます…。
春子の両親は戦争で亡くなっており、栗子が亡くなれば身寄りがなく一人ぼっちになってしまう春子。
それを恐れた栗子が千代に依頼したのですが、千代は「奉公にでもだせばいい！」と言ってしまいました。
自分がされたことをし返す。
でもそれは一番やっちゃいけないことで、千代もそれが良くないことはわかっています。
しかし今の千代にはそんな心の余裕はありません…。
それでも一年後には、三人で楽しそうに食卓を囲んでいる様子が見れて本当に良かった！
春子は素直で優しい子に育っており、良い環境で育てられていることがわかります。
芝居の依頼を断った千代ですが、本当に金輪際お芝居はしないのでしょうか？
これからどうなるのか、次回も見逃せません！
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あらすじ 第102話 4月27日(火)｜予想
ＮＨＫ大阪放送局では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進んでいた。
お父さん役に決まった花車当郎（塚地武雅）は、お母さん役は、戦時中に防空ごうで掛け合いをした竹井千代（杉咲花）にお願いしたいと周囲を困惑させる。脚本家の長澤誠（生瀬勝久）も次第に、失踪中の千代の存在が気になり始める。
その矢先、スタッフが居場所を突き止め、本人と接触する。しかし、自分は竹井千代ではないと否定されてしまう…
引用：Yahoo!テレビ欄
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