【おちょやん】ネタバレ｜第105話 4月30日(金)
長澤の言葉に心揺さぶられるも、ラジオドラマ出演を断る千代。
その日の夕方、春子が嬉しそうな様子で学校から帰ってきました。
彼女は苦手な発表をクラスメイトの前ですることができたと報告。
「うちが読むのを間違えても誰も笑わんかった。お友達が頑張れって応援してくれてん」と話す春子に、千代はこれまでのことを思い出します。
下を向いてしまう千代を抱きしめる春子。
「うちがおる。どこにもいかんといて」と言われた千代は、泣き出してしまうのでした。
こうして千代はラジオドラマのオファーを受けることにします。
芝居をすることになった千代を見た春子はうれしそうです。
台本に自分の名を見つけた千代もうれしそうにします。
朝までかかって台本を読み終えた千代は、そのまま眠ってしまいます。
そんな千代を見守る栗子。
昭和26年3月、ラジオドラマの顔合わせの日がやって来ます。
現場に向かう準備をする千代に花かごを渡す栗子。
名乗らないほうがいいと思ってずっと名をふせていた栗子ですが、千代に花かごを贈っていたのは栗子でした。
千代は「ずっとうちのことを見てくれていたんですか…」と声を震わせます。
千代が女優をしていると分かった時うれしくてたまらなかった栗子。
こっそり千代の芝居を見ていたことを打ち明けます。
千代の芝居を見ることが生きがいになっていた栗子は、芝居を見ることで元気をもらっていました。
千代が芝居を辞めた時、もう彼女が女優に戻らなくてもいいと思った栗子ですが、千代がラジオに出ることが決まり栗子はうれしく思っています。
「わてはあんたの芝居が大好きや。これからもずっとあんたのことを応援している」と言われた千代は「おおきに…」と涙が止まりませんでした。
1年前、千代が舞台の上で涙が止まらずセリフが出てこなかった芝居を栗子は見ていました。
そんな千代を心配した栗子は、春子を育ててほしいと千代に言って暮らす場を与えてくれました。
すべてを知った千代は、顔合わせの場で芝居についての熱い気持ちを伝えます。
もう一度芝居をする機会をくれたことへの感謝を伝える千代。
「うちは役者しかできない人です。一生頑張ります」とみんなに伝え、また一から出直すつもりの千代がいました。
【おちょやん】感想｜第105話 4月30日(金)
こんな衝撃ありますか…。
花かごの人は栗子だったなんて、感動で胸がいっぱいです。
初めて映画に出た時も、映画から舞台に芝居の場をうつした時も、戦争が終わり鶴亀新喜劇として千代が舞台に立った時も、ずっと栗子さんは知っていたんですね。
ずっと千代の芝居をそばで見ていたなんて、もっと早く言ってくださいよ！
幼少期に千代に意地悪をする栗子さんが大嫌いでした。
千代を奉公に出せばいいと言い出した時には、栗子さんのことは一生許さないとさえ思いました。
でも栗子さんも自分の子どもを産んで気がついたのでしょう、子どもを持つ親の気持ちが…。
後悔してもきっと遅かったんだと思います。
だからこそ、名乗ることなく花かごを贈り続けていたんでしょう。
『おちょやん』のストーリー展開最高です！
次週からはラジオドラマがついに始まるのですが、またまた大事件が起こるようです…。
一平たちとも再会を果たすのでしょうか？
『おちょやん』あと残すところわずかですが、最後まで千代のことを見守りたいと思います！
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あらすじ 第105話 4月30日(金)｜予想
ラジオドラマ「お父さんはお人好し」のお母さん役に、竹井千代（杉咲花）を配役することを諦められない長澤（生瀬勝久）は、思い丈を全て千代にぶつけるのだった。
一方で千代は、「お家はんと直どん」の千秋楽での自分の失態が脳裏から離れず、つらい思い出を引きずっていた。長澤の言葉に心揺さぶられるも断るのだった。
その日の夕方、春子が嬉しそうな様子で学校から帰ってくる。春子の言葉が、千代の何かを動かそうとしていた…
引用：Yahoo!テレビ欄
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