【エール】ネタバレ|第93話 10月21日(水)
劇作家の池田が、裕一にラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を依頼しにやって来ます。
しかし「自分がした事に責任があります。」と言って断る裕一。
池田は、「自分にはあなたが背負った苦しみはわからないが、戦争の悲劇からの復活を真っ向から描くこのドラマの音楽は、あなたにしか書けない!」と言い残し、帰って行きました。
「苦しんでいる子供たちを励まして欲しい。」と言った池田が書いた主題歌の歌詞を見て、裕一はその力強さに心動かされ、一瞬ですがメロディーがふってきます。
「苦しいけれどやってみようかな…」とつぶやく裕一に、音は喜びを爆発させるのでした。
その頃智彦は、闇市にある一軒のラーメン店の求人募集の張り紙を見ていました。
店主から、客商売なので丁寧な言葉遣いをするように言われる智彦。
来ていた軍服を脱ぐように言われました。
さっそく皿洗いをしている智彦のもとに、一人の少年がやってきます。
彼の名前はケン。
戦災孤児で闇市周辺をいつもうろついています。
彼は警察に連れていかれそうになったところを智彦に助けてもらっていました。
ケンから「皿洗いがよく似合ってるよ!」とバカにされながらも、智彦は黙々と皿を洗い続けるのでした。
一方曲を書くことに決めた裕一は、池田から聞いた浮浪児がたくさんいる場所に足を運び、池田の書いた詩を何度も読み返していました。
苦しみながらも曲を書こうとする裕一ですが、五線譜に向かうとどうしても弘哉や藤堂先生、そして戦争の時のことが頭に浮かんで曲が書けません。
食事もまともにとらず曲を書こうとする裕一に、音がおにぎりを運びます。
書斎には紙が散乱し、裕一は暗い部屋でうずくまっていました。
音は裕一に「もういい加減自分を許してあげて…」と声を掛けます。
裕一は、「いいのかな…」と、静かに泣くのでした。
苦しみながらもようやく曲を書き上げることができた裕一。
ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の放送が開始します。
ドラマはヒットし、当初は土日の二回放送でしたが、それが週に何度も放送されることとなり、これが今に続く朝ドラの元となっていくのでした。
【エール】感想|第93話 10月21日(水)
自分の曲を聴いた若者が、戦地へ旅立つことに興奮していた裕一。
しかし実際に戦地で何が起こっているのか目にした裕一は、自分がしてきたことの罪深さにようやく気がつきました。
時代の波に翻弄された裕一がかわいそうです…。(涙)
しかし池田の詞に力強さを感じた裕一が、ついに曲を書くことに!
戦争孤児の様子を見たり何度も歌詞を読み返したりした裕一ですが、なかなか書けずに苦しんでいる様子を見て、こちらまで心が苦しくなりましたね…。
藤堂先生や弘哉を思い出すと、心が潰れそうになる裕一。
それでも何とか裕一は曲を書くことができて、ホッとしました。
明るくたくましい、元気をもらえる曲が完成し、ラジオドラマも大ヒットしてようやく裕一は前に進めそうです♪
一方智彦は、闇市のラーメン屋で働き始めました。
軍服を脱ぎ捨て皿を洗う智彦に、ガンバレ!とエールを送りたくなりますね!
そんな彼に興味をもったのか、戦争孤児のケンがちょくちょく智彦に会いに来ています。
智彦にちょっかいを出すケンですが、二人が今後どういった関係になるのか要チェックです!
ようやく前に進みだした智彦と裕一。
彼らが今後どうなっていくのか、次回も楽しみにしています!
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あらすじ 第93話 10月21日(水)|予想
劇作家の池田(北村有起哉)が裕一(窪田正孝)に、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を依頼しにやって来る。裕一は、戦争中に自分がした事に責任があるといって断ろうとするが、戦争の悲劇から復活を真っ向から描くこのドラマの音楽は、裕一にしか書けないと池田は説得する。
苦しんでいる子供たちを励まして欲しいと言って池田が置いて帰った主題歌の歌詞を見て、その力強さに裕一は心動かされる…。
引用:Yahoo!テレビ欄
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