『マッサン』キャストや相関図まとめ！あらすじや見どころも紹介

2014年に放送された朝ドラ「マッサン」。朝ドラ初の外国人ヒロインも話題になりました。2024年10月現在、CSで再放送されています。今回は「マッサン」のキャストや相関図をまとめました。そして、ドラマのあらすじや見どころも紹介していきます。

『マッサン』主人公のキャスト

「マッサン」はフィクションですが、モデルはニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻のリタとされています。リタが政孝を呼ぶとき「マッサン」と呼んでいたことから、ドラマのタイトルが決定しました。そんな主人公のキャストを振り返ります。

亀山政春（マッサン）

マッサンこと亀山政春は国産ウイスキー造りに興味を持ち、スコットランドへ留学中に妻・エリーと出会い結婚しました。そして、妻に支えられながら国産ウイスキー造りを目指します。

そんな主人公・政春を演じたのは玉山鉄二さんです。幼少期は神先朔也さん、南部綜汰さんでした。玉山鉄二さんはスーパー戦隊シリーズの「百獣戦隊ガオレンジャー」をきっかけに人気になり、数々のドラマや映画に出演されています。

亀山エリー

亀山エリーはスコットランド出身で、身体は丈夫ではありませんが、家事が得意で政春を支える良き妻です。

そのエリーを演じたのはシャーロット・ケイト・フォックスさん。アメリカ出身で日本語が全く話せませんでしたが、高い演技力が評価され、オーディションで選ばれたそうです。「マッサン」をきっかけに日本で数々のドラマに出演するようになりました。

亀山エマ

主人公夫妻の養女です。身寄りがなくなったところを亀山夫妻に引き取られ、エマと名付けられました。

エマを演じたのは木南晴夏さんです。幼少期は住田萌乃さん、優希美青さんでした。

『マッサン』キャストと相関図

「マッサン」のキャストと相関図を振り返ってみます。

亀山家のキャスト

マッサンこと政春の実家は広島で「亀山酒造」を営んでいます。

酒造関係者のキャスト

政春が育った広島、就職した大阪の酒造関係者のキャストをまとめました。

広島・亀山酒造

職人、八澤俊夫を演じたのは八嶋智人さんです。

八澤敏夫は政春の小学校時代からの知り合いで、度々衝突しています。ですが、余市でのウイスキー造りでも力になってくれる存在です。

大阪・住吉酒造と鴨井商店

住吉酒造は政春が就職した洋酒メーカーです。鴨井商店は住吉酒造の取引先です。

北海道・森野家の人々

北海道・余市で最も親交の深かったのが森野家です。森野家はニシン漁師ですが、工場建設のために土地を譲ってくれるまでになりました。それがきっかけとなり、娘は亀山酒造の八澤俊夫と結婚、息子は政春の工場で働くなど、親交が続きます。その森野家のキャストをまとめました。

『マッサン』あらすじ

「マッサン」は“数々の苦労を二人三脚で乗り越え、本物を求めて激動の時代をまっすぐ生き、ついに本場も認める国産ウイスキーを造り出した夫婦の奮闘記”（引用：NHK）です。

広島、大阪で育った主人公が、ウイスキー造りに適したまち、北海道余市町でウイスキー工場を設立します。ウイスキーは熟成に時間がかかるうえ、数々の失敗や戦争もあり、なかなか満足のいくものができません。でも、エリーの父の教え「人生は冒険旅行」を胸に、夫婦で力を合わせて乗り越えていきます。

【マッサンで学ぶ使えるひとこと英語】「Life should be an adventure. You pursue your dreams, and you never look back.（人生は冒険旅行だ。悔いなく生きるんだよ）」（病床のエリーの父からエリーへ） #マッサン

— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) November 11, 2014

『マッサン』見どころ

「マッサン」が人気となったのは、チャーミングなエリーの功績が大きいと思います。明るく、一生懸命に夫を支えるエリーは魅力的でした。また、中島みゆきさんによるオープニング主題歌「麦の唄」は、まさにエリーに向けた応援のような歌詞で、ドラマにピッタリです。スコットランドの楽器であるバグパイプも登場しています。

「マッサン」によりウイスキーに関心を持つ人も増え、ドラマ内の「スーパーエリー」のモデルとなったウイスキー「スーパーニッカ」は人気となりました。

まとめ

「マッサン」のキャストや相関図などをまとめました。「マッサン」は玉山鉄二さんとシャーロット・ケイト・フォックスさんが主人公でしたが、魅力的な夫婦で、人気のドラマとなりました。