【おちょやん】ネタバレ｜第89話 4月8日(木)
昭和２０年８月１５日、日本は戦争に負け、たくさんの人たちが泣きました。
戦争が終わっても、相変わらず床に伏せたままのみつえ。
一平も無気力なままです。
一服は縁側に座ったままで、千代はそんな彼に何とか寄り添おうとします。
しかし「嘘つきや！絶対に勝つって言ったのに、無駄死にや…」と言う一福。
千代は「あんたのお父ちゃんが命がけで戦ったのは、お国のためじゃない。あんたとみつえのためや。」と言って一福の背中を優しくさするります。
それでも千代は、自分たちの芝居で高揚し戦争に送り出された兵隊たちは無駄死にだったのかとわからなくなっていました。
一人になった千代は、自分を奮い立たすように芝居『人形の家』のセリフを唱えます。
千代の原点となった芝居です。
千代のセリフを聞いたみつえと一平の中で、何かが少しだけ変わりました。
その後、一平が「行ってくるわ！」と家を出て行きます。
その5日後、千代はある場所に連れて行かれました。
そこには、千之助や天晴たちの姿がありました。
ルリ子は、田舎で父親の面倒を見ているのでその場にはいません。
芝居を引退した小山田も、今は田舎で畑作りをしているために居ませんでしたが、みんなが元気でいる様子を見た千代に久しぶりに笑顔が戻りました。
道頓堀をしばらく離れて、芝居で全国をまわる気でいる一平。
それを聞いた座員は喜びます。
千代は、「一つだけ頼みがある」と告げました。
その後芝居をする場所を探しに行った一平たちは、トランペットを持つ一福を見つけます。
彼は一生懸命に吹こうとしますが、吹いたことがないため吹けません。
その頃千代は、みつえに芝居で全国をまわることを告げ、最後に芝居を見てほしいと頼んでいました。
【おちょやん】感想｜第89話 4月8日(木)
戦争が終わっても、まだみつえは夫の死のショックから立ち直れていない様子です。
そりゃそうですよね、ただ戦死したと紙切れ一枚が送られてきただけですもんね…。
どうすればみつえは立ち直ることができるのでしょうか。
それにしても、一福が少年兵に志願せずによかった。
彼までいなくなれば、みつえはきっともう生きる希望を失っていたでしょう。
息子のためにも早くみつえには立ち直ってほしいと思いました。
芝居で全国をまわることにした千代たちですが、千代は最後にみつえに芝居を見に来てほしいと頼みました。
どんな芝居をするのでしょうか？
芝居を見たみつえに何か変化があればいいなと思います。
これからは戦後の時代。
戦時中と変わらず暮らしは大変だと思いますが、千代たちにはたくさんの人を笑わせてほしいです。
そして、役者のことをバカにした人たちを見返してほしいと思いました！
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あらすじ 第89話 4月8日(木)｜予想
昭和２０年８月１５日、日本は戦争に負けた。相変わらず、床に伏せたままのみつえ（東野絢香）。無気力な一平（成田凌）。
縁側に座ったままの一福。千代は、何とか一福に寄り添おうとするが、一福の「嘘つき」という言葉に、図らずも心を揺さぶられる。自分たちの芝居で高揚し、戦争に送り出された兵隊たちは無駄死にだったのか。
自分たちは、嘘つきだったのか。戦争で最愛のものを失った人々を前に、自分たちには何ができるのか…
引用：Yahoo!テレビ欄
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