『スカーレット』あらすじ|第74話 12月24日(火)
温泉から帰ってきました常治は、疲れた様子でそのまますぐに布団に向かい寝てしまいます。
おかえりの「ウー!」🤚#スカーレット pic.twitter.com/p0wS7pPSOi
— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) 2019年12月23日
その夕方、マツは常治の病気について喜美子と百合子に説明しました。
強い痛み止めを飲んでいる常治に、何か自分たちがしてあげられることはなく、できることと言えば泣かないことぐらいです。
それを聞いた喜美子は、家で看取ることを決めました。
そんなある日、作業場には信楽の陶芸関係者の姿がありました。
新人賞をとってから賞はとっていない八郎に、「金賞をとりたければ、今のままではだめ」と、アドバイスをする美術商の男性。
個性が必要だと言われてしまい、それを横で聞いていた常治は、いつになれば一個5万円の食器を作れるのかと八郎に嫌味を言います。
八郎は陶芸関係者に可愛がられているのは常治のおかげだと礼を言い、常治は「やっとそんなこと言えるようになったんか」と二人は笑い合いました。
そこへ、喜美子が怒って作業場へやって来ます。
コーヒー茶碗の注文が入っていたのですが、注文数が多すぎるので喜美子には無理かと思い、八郎が断ったと喜美子は怒っています。
武志の面倒は八郎がほとんど見てくれているにも関わらず、仕事に手がいっぱいの喜美子。
喜美子と八郎が言い合うのを聞いて、常治は「しょうもない…」と言って作業場を出て行きました。
そして秋になり、常治の体はこれまで以上に弱り、どんどん深刻な状況となっています。
寝たきりの常治は、食事もろくに口をつけず喜美子は心配します。
そこで喜美子は、作業場にいた八郎に「お父ちゃんがおいしくご飯を食べてくれるような食器を作ろう」と提案しました。
すると同じことを考えていた八郎が、作っていた素焼きした大きな皿を取り出します。
その皿へ、常治のために絵を描いていくことにしました。
家族みんなで心を込めて…#スカーレット pic.twitter.com/MF4DfCelMR
— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) 2019年12月23日
武志は常治の顔を書き、百合子は常治が大好きな酒の絵を描きます。
最後は喜美子が心を込めて仕上げるのでした。
『スカーレット』感想|第74話 12月24日(火)
温泉から帰ってきたマツが、喜美子と百合子に常治の容態について話をするシーンは泣けました。
自分たちができることは、常治の前で涙を見せないことだけ…。
そんなことを聞いただけで涙が止まらなくなってしまいますが、いつものように明るく振舞うことが、今の常治にとっては一番のお薬になるのかもしれませんね。
家で看取ることは大変なことだと思いますが、最期まで笑顔でいっぱいの川原家で過ごさせてあげてほしいです。
しかし東京の直子は、こんな時にいったい何をしているのでしょうか?
仕事が忙しくて帰ってくれないようですが、本当に理由はそれでしょうか?
常治が体を悪くしているのに顔を見せない直子のことが心配です。
それにしても常治とマツとの温泉旅館での一コマは素敵で、心がほっこりしました。
これまで苦労を共にしてきた二人が、人生を振り返るように一緒に過ごしているシーンに、理想の夫婦像を見た気がします。
本当に…本当に、素敵な夫婦です!#スカーレット pic.twitter.com/05oNEhdoZO
— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) 2019年12月23日
本当に素敵な夫婦です!
そして常治のために家族みんなで心を込めて、一つの皿に絵を描いていましたね。
次回はこのお皿にいったい何を盛り付けるのか、そして常治は笑顔で食べてくれるのかが気になります。
常治との別れが迫っている気がして心苦しいです…。
家族を愛し、たくさんの笑顔をくれた常治の最期をきちんと見届けたいです。
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