2019年下半期朝ドラ『スカーレット』が放送されていますね。
この記事では、スカーレットで使われている挿入歌について解説します。
※音声もあります。
挿入歌のタイトルは『エカルラート』|スカーレット
挿入歌のタイトルは『エカルラート』
聞き慣れない言葉ですが、”エカルラート”はフランス語で緋色のことです。
日本語 | 緋色(ひいろ) |
---|---|
英語 | スカーレット |
フランス語 | エカルラート(スカーレットレッド) |
朝ドラのタイトルも”緋色”、挿入歌も”緋色”だったんですね。
主題歌『フレア』も素敵な曲ですが、物語により馴染むこの曲は、スカーレットのテーマソングと言って良いのではないでしょうか。
挿入歌『エカルラート』の音源|スカーレット
こちらが挿入歌『エカルラート』です。
…この曲を聴くだけで物語が蘇ってきますよね。
幼少期の喜美ちゃん。
学生時代を満喫する暇もなく家族を支える喜美ちゃん。
大阪で一人寂しく修行する喜美ちゃん。
家族のために実家に戻る喜美ちゃん。
絵付け師ミッコーになる喜美ちゃん。
八郎と出会い恋をする喜美ちゃん。
この曲はどの時代の喜美子、そして川原家を思い描かせてくれます。
このあと、大物俳優の「金魚さん」がいらっしゃるので現場を温めているんです🐟#スカーレット pic.twitter.com/yAyVa58lpq
— 朝ドラ「スカーレット」第12週 (@asadora_bk_nhk) 2019年12月9日
壮大で美しいだけでなくあたたかい気持ちにさせてくれる挿入歌。
物語の後半は、川原家ではなく、喜美子と八郎が築き上げていく家庭が中心に描かれると思いますが、きっとこの挿入歌がさらにスカーレットらしさをプラスしてくれるはずです。
挿入歌『エカルラート』の作曲家は冬野ユキ|スカーレット
挿入歌のサウンドトラックを任されたのは、作曲家:冬野ユミさんです。
出身地:愛知県名古屋市
年 齢:54歳(2019年時点)
職 業:作曲、編曲家・ピアニスト
『スカーレット』の後半に出演される伊藤健太郎さんと黒島結菜さん。
このおふたりが出演したNHKドラマ『アシガール』のサウンドも担当されていたのが冬野ユミさんです。
そしてこの『アシガール』では、
2018年、サウンドトラックがiTunes Charts 連続第1位を獲得するなど、素晴らしい功績も残されています。
- 恋するキムチ(2010年)
- 中学生日記(2011年)
- 最終特快(2012年)
- 徒歩7分(2015年)
- アシガール(2017年)
- アシガールSP 〜超時空ラブコメ再び〜(2018年)
その多彩で遊び心満載の音楽性が高く評価されており、アンダーグラウンドとメインストリームを自由に行き来きすることを楽しんでいらっしゃるそうです。
3歳よりピアノを学び、10歳でハモンドオルガンに出会い傾倒。
14歳でプロデビューを果たし、演奏活動を始める。
学生時代より、ピアニスト、キーボーディストとして活躍する傍ら、作曲家として映像・劇伴音楽に携わる。
1990年、前衛的なエレクトロミュージックグループ、アート・オブ・ノイズの影響を受け、実験的且つジャンルレスな音楽を追求する音楽制作ユニットBANANAを結成。サンプリングを駆使したアルバム「叩き売りbanana」をリリース。
1995年、サウンド&レコーディング・マガジン主催、「Ecole alternative artists」にて細野晴臣に自身の曲「密林の河」が認められアルバムに参加。
※引用:Wikipedia
その他の挿入歌一覧|スカーレット
ポンポコ
幼少期よく流れた曲ですね。
涙くん
この曲は今もよく流れていますが、私は大阪編のイメージが強いです。
後半に新しい曲が追加されるかもしれませんので、随時更新していきます。
【スカーレット】挿入歌サウンドは冬野ユミ!緋色の意味がある?まとめ
今回は、朝ドラ『スカーレット』の挿入歌について詳しく調べてみました。
今後の物語の展開にも花を添えてくれることでしょう。
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