『スカーレット』あらすじ|第87話 1月15日(水)
ひろ恵から仕事をうけた喜美子が帰ってきます。
すると作業場から、三津と八郎の楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
二人が楽しそうにしているのを見た喜美子は、「何をしてそんなに笑っているの?」と尋ねます。
上がっていくハードル…😨#スカーレット pic.twitter.com/5u9cQfapmf
— 朝ドラ「スカーレット」第15週 (@asadora_bk_nhk) 2020年1月14日
すると、東京で流行っているディナーセットの絵を描いていたと話す八郎。
喜美子は「ディナーセットってなに?」と聞きますが、八郎はそのまま何も言いません。
個展はやめればいいと提案したにもかかわらず、作業を進める八郎。
しかも三津の助言で、個展を開く銀座の下見をするために東京へ来週末に行くことにしたと喜美子に伝えます。
喜美子はひろ恵からうけた小皿作りに取りかかるのを遅らせても、同行したいと申し出ますが、八郎は何も答えません。
正しい答えは誰にもわかりませんからね…😶#スカーレット pic.twitter.com/7QyVl3DOTP
— 朝ドラ「スカーレット」第15週 (@asadora_bk_nhk) 2020年1月14日
どうすればいいのか悩んだ喜美子は家に帰り、茫然と座り込みます。
そこへ八郎がやって来ました。
ひろ恵の夫の会社で使う結婚式の引き出物の小皿5枚セット40組、計200枚を頼まれた喜美子。
ひろ恵からは「絵付けの力をぜひ生かしてほしい」と言われ、喜美子は内心では喜びを感じています。
そんな喜美子の本心を見抜いている八郎は、「ええやん、やったらいい。僕は僕でやるから、喜美子は喜美子でやりたいことやったらいい。」と言い、東京へは八郎一人で行くことになりました。
八郎さんと一緒に乗り越えたい気持ちと、自分の中の作りたい気持ち…折り合いをつけるのは難しいですね。#スカーレット pic.twitter.com/OQCj0cbhGz
— 朝ドラ「スカーレット」第15週 (@asadora_bk_nhk) 2020年1月14日
八郎がそっと家を後にすると、喜美子は頼まれた仕事に集中して取り掛かるのでした。
『スカーレット』感想|第87話 1月15日(水)
喜美子が八郎を思いやろうとするがあまり、何だか重荷になっている気がして、何だかもやもやした気持ちでいっぱいです。
最近は喜美子が勝手に八郎の気持ちを決めつけている感じが強くて、八郎の立場に立った時にはしんどいだろうな…と感じました。
それに比べていつも笑顔の三津。
そりゃ三津と一緒だと八郎の心がほぐれて、笑顔になるのもよくわかります。
そんな八郎も八郎で、肝心なところはいつも答えずにいるのが、喜美子にはよく理解できないところからも知れませんね…。
八郎の「僕は僕でやるから、喜美子は喜美子でやりたいことやったらいい」との言葉が優しさでもあるような、冷たくも感じるような気がして、二人の関係がどんどんずれている印象を受けました。
もう二人は元には戻れない気がして、最近は切ないです…。
それにしても信作の両親と喜美子とのやりとりには笑わせてもらいました。(笑)
「百合子はまだまだお嫁には出せへん!」と喜美子に言われ、開いた口が塞がらない信作の両親。
これは信作が川原家に挨拶に来た時の喜美子の顔も楽しみですね。
いつでも仲良しの信作の両親。
あんな風に明るく寄り添って過ごせるよう、喜美子と八郎にもなってほしいと願っています。
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あらすじ 第87話 1月15日(水)|予想
喜美子(戸田恵梨香)は大量の小皿を注文したひろ恵(紺野まひる)と打ち合わせをして、意気揚々と家に帰る。
すると八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)が、三津の提案した食器セットの絵を前に談笑中。
喜美子が二人の仲の良さに居心地の悪さを感じていると、八郎は「個展は中止しない」と喜美子に告げ、東京に下見に行くことも明かす。
喜美子は小皿作りに取りかかるのを遅らせて、同行したいと申し出るも、八郎は可否を答えない。
引用:Yahoo!テレビ欄
今世紀史上、最も心苦しい回になりそうです。
スカーレットファンのみなさん、喜美ちゃんファンのみなさん、心して1月15日の午前8時を迎えましょうね。(そうなるそうなる…!と心構えをしておくとだいぶ楽なのでね、衝撃が…!)
恋愛ドラマとかでよくあるじゃないですか、主人公の好きな人を性格の悪い同級生のスクールカーストの高い派手目の女子がちょっかい出す的な、あの感情を抱きそうな予感です。
スカーレットというのはもっとこう崇高なものだろうとは思うのですが、イチ女性として、妻として、やっぱり旦那が他の女の子(しかも年下で若くて元気が良い)と仲良くしてるのを見るのは辛いですよ。悲しいです。
しかも身近な女の子。家庭に入り込んでる女の子。えぇぇ~どういう気持で接すれば良いんですか、顔見る度にうわっ!って打撃くらって、でもそんな自分も嫌で…みたいな。(家のこともしてもらってるお弟子さんだし、ハチさんのためにもなってるのに…って)
喜美ちゃんも考えなきゃいけない言動があるのかもしれませんが、八郎さんはもっと考えなきゃいけないことがあるはずです。
弟子と楽しく会話するくらい何?っていう人もいるかもしれませんが、喜美子とは目も合わせず会話するのにね…ってどうしても思ってしまいます。
しかもしかも、あらすじの「個展は中止しないと喜美子に告げ」って言うところが肝ですよね、一方的にだと思います。きっとハチさんは今、喜美ちゃんと話をすることで自分の嫉妬やイライラが抑えられなくなると感じているのでしょう。だから決まったことを伝えることしかしない、というかできない。
あぁぁぁ心苦しい。心苦しいなんてもんじゃない。
しかもしかも極めつけの「可否を答えない」。
ハチさん、そうなんですね。やっぱりそうなんですね。
第84話(1月11日)で「しんどい…」と心の奥底に抱えていた感情を絞り出すようにポロッと出したハチさん。
今はきっとふたりにとってそういう時期なんでしょうね。同業者って辛いですね。同じ職業の夫婦って言うだけで辛いって言いますが(先生同士、医者同士とか)、きっと才能がものをいうこういう職業なんて、もっともっとギクシャクしたり嫉妬し合ったりするのでしょうね。
私は、職業の違う夫を選んでよかったよ………と思いました。(誰もそんなこと聞いてない)
さて、久しぶりに信作と百合子のいい感じのほんわりほっこりタイムがなさそうですね。残念。
きっと、喜美ちゃんとハチさんの絆が何倍も深くなるための期間なんだと信じて……
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