スカーレット第97話ネタバレで、弟子の松永三津が川原工房を去りました。
八郎と喜美子はそれを止めることもなくノートを渡してあっさりと見送ります。
最後は三津と喜美子のシーンだったことなどから、視聴者からはいろいろな反応や解釈が寄せられています。
この記事では、三津が工房を去ったことについての皆さんの感想や反応をまとめます。
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【スカーレット】三津が川原工房を去る!
まず最後のシーンの振り返りから。
三津…・・(⊃Д`。)
好きになってはいけない人を好きになったんやもんな。
喜美ちゃんも三津の心情を理解したっぽい。身を引く三津を応援するよ✨✨#スカーレット#福田麻由子#何か頭をよぎった pic.twitter.com/5AHJmTfEgm— おすかる♡ロマド&天保待機ちう💜💜 (@osukru_andore) 2020年1月26日
三津「初めて思いました」「男だったら良かった」
三津は、川原工房に辿り着くまでに何度も弟子入りを「女にはできない」という理由で断られていました。
それについて、一度も「男だったら」と思ったことがなかったのに、ここ川原工房に来てそれを初めて思った と告げたのです。
三津のこの言葉には様々な想いが含まれていると、視聴者の誰もが感じたと思います。
男だったら良かった。
男だったら八郎の恋する事もなかった。
男だったら陶芸の事だけ考えて川原工房でずっと弟子でいられる事ができた。
三津。。#スカーレット— tri(トライ) (@tri_400x) 2020年1月26日
- 八郎に恋をしてしまったこと
- その気持ちを自分では止められなかったこと
- もっとずっと川原工房で学びたかったこと
そんな想いがあることをこの一言で、喜美子や八郎(八郎はどこまで気付いているかわかりませんが多分わかってる)が、「穴窯なんて時代遅れ」の言葉が嘘であることを確信したのだと思います。
【スカーレット】三津の行動への賛否の声
三津が自ら工房を去る決断をしたこと、それを即座に決めたこと、そして最後のコメント等についての賛否の意見をまとめてみました。
三津はやっぱり良い娘だった。
思わずとってしまった軽はずみな行動を自ら恥じてすぐに辞める事を決意したのね。
そして一言も詰ったり責めたりせずに釉薬のノートを気持ち良く餞別に送る喜美子の人としての大きさ、百合子との友情。
男だったら良かったと言う三津の最後の言葉。#スカーレット pic.twitter.com/rAzVaNmOeA— マルマルコ (@marukodorama) 2020年1月26日
川原家、みんなが三津の気持ちを知ってて優しい。
男だったら、ずっとここにいられたのにね。
横恋慕の役なのに最後まで嫌いになれなかった三津、黒島結菜ちゃん、好演でした。— 海野つなみ (@uminotsunami) 2020年1月26日
ああ。八郎さんに恋をしても「先生ご夫妻」が好きだからこそ、川原家が大好きだからこそ、三津は出て行くんだな… #スカーレット
— ぬえ (@yosinotennin) 2020年1月26日
三津に急展開! 八郎への恋心は そもそもが抱いてはいけない感情だし、ましてや 気づかれてはいけないもの。もはや自ら身を退く以外に道はないと判断したのだろう。穴窯は時代に逆行している云々は、もちろんすべて嘘。三津が八郎に惹かれる気持ちもわかるだけに、これは切ない。 #スカーレット pic.twitter.com/Nqr9ev97wo
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2020年1月26日
食洗機対応の食器が必要。
三津の言うてる事も当たってるよ。
ちゃんと世の中見てる。
ふわふわキャッキャしてるだけじゃない。#スカーレット— tri(トライ) (@tri_400x) 2020年1月26日
家族が使う和食器セットを見つめて去る三津最高に切なくてよかった#スカーレット
— 珈琲 (@coffeeQOL) 2020年1月26日
こちらが多く「いいね」を集めているツイートですが、「男だったら良かった」という言葉から、「男だったら喜美子を好きになってたよ」と感じた方もいたようです。
男だったら良かった。
でも三津、男だったらきっと喜美ちゃんを好きになってたと思うわ…。
あなたは何よりも陶芸を好きにならないと…。#スカーレット— 圭 (@momohiro82346) 2020年1月26日
最後の『自ら身を引く』という行動に拍手が送られる一方で、そうなったのは身から出た錆だと厳しく評価する方も。
個人的には、最後に喜美子が渡したノートを最大限に活用し、この辛い経験を糧に何倍も大きくなって欲しいなと思いました。
まだまだ若いです、失敗の1つや2つ、きっと昇華できるはずです。
【スカーレット】三津を通して物語をみる声
三津が川原工房を去るまでに、様々な描写がありました。例えば、第96話で喜美子が寄り添って寝る二人を目撃している事実とか。
これを皆さんがどう受け止め解釈しているのか、参考になった方のツイートを掲載します。
男だったらの解釈
女だからと進学も就職も絵付(最初の親方)からも弾かれ陶芸家としてもまず奥さんであることを強いられた喜美子の味わった「男だったら」を、三津が喜美子とは違う意味で喜美子の存在そのものによって弾かれるのってほんと水橋文美江女史はドS #スカーレット
— けうぽ (@Keu_Po_Rin) 2020年1月26日
男だったら…他の工房にすんなり弟子入りできた。川原工房に来て八郎に出会うことも妻子ある師匠に恋をしてツライ想いをすることもなかった。暖かく迎え入れてくれて居心地も良くて、何より尊敬できる師匠の元を、それでも去る決心をした三津の八郎への気持ちの大きさよ。#スカーレット pic.twitter.com/KHNSTFV4jT
— えりさや (@moyairaman) 2020年1月26日
八郎が工房を去ることになってた
三津が来たからこそ、穴窯ができたんやと思う。
三津が夫婦ノート取り戻さなかったら、八郎に食器セットを提案しなかったら、八郎の息抜きに楽しく話をしなかったら、喜美子との間に修復不可能な亀裂ができて工房を去るのは八郎になっていたと思う。#スカーレット— tri(トライ) (@tri_400x) 2020年1月26日
誰も三津の気持ちにちゃんと気づけていない
釉薬のノートあげるのはいいけど、大したこと教えてあげられなくて、ってわかってて懺悔の気持ちをいわせて済ませるぐらいなら、ちゃんと教えてあげられる展開にしてほしかった。三津のキャラほんまにかわいそう。演じてる結菜ちゃんも無駄に叩かれて退場させられてかわいそう。#スカーレット
— Nana (@Nana_Marines) 2020年1月26日
三津はスカーレットの中の異物
三津って最初から最後まで「異物」だったなぁ#スカーレット
— iino (@iino_tlip) 2020年1月26日
その他第97話ネタバレの感想
八郎さんが三津ちゃんと大学の時の話をし始める。それは喜美子とはできない話なんだけど…
こういうの聞くと、ほんまに喜美子にはいろいろ学ばせたかったなって思うわ。その分、これから学んでいくんやろうけどね。
— ひらそる (@mina12mi9ryu) 2020年1月26日
三津の様子を見ても、次第に火に集中し、薪を割ることを思いつく喜美子はさすがで。その後の、三津への対応も気にしてない風を装う。流石だなと思うとともに、三津の横恋慕如きじゃゆるがないキミハチの信頼関係の築き方‥強い‥#スカーレット
— pii (@pii75620163) 2020年1月26日
三津の挨拶に応えない喜美子から妻の気持ちが、そのあとすぐ三津に礼を伝える喜美子から職人としての矜持が感じられたのがよかったなぁ。
八郎も喜美子も大ごとにしないでおくのは優しいけど、いつもより仲睦まじい様子を三津の目の前で繰り広げるのはめちゃくちゃ圧が強い。 #スカーレット— しおあめ (@ameoshio) 2020年1月26日
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三津が去る!視聴者の反応は?まとめ
スカーレットでは、同業者としての夫婦の在り方や信頼関係などを物語を通じて視聴者に伝えているとしみじみ感じる回だったと思います。
個人的には、三津が及ぼした影響は大きかったと思いますが、あの喜美子の精神的な強さはどこからくるのだろう…と驚きました。
工房を去る決断をした三津に、ノートを渡す、それだけにする。私が喜美子の立場だったら、どうしていたかなと思うと…きっと1200度には達しなかったし、ノートを渡すだけで見送ることもできなかったと思います。
三津が去って、これからはまた八郎と喜美子がふたりで作品づくりをしていくわけですが、三津がいなくなっても波乱がまだ続くようなので、今後の展開も目が離せません。
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