【エール】ネタバレ｜第108話 11月11日(水)
校歌お披露目会の後、裕一と鉄男は恩師である藤堂先生の墓参りに行きます。
そして二人が裕一の実家に帰ってくると、三上典男が鉄男を待っていました。
鉄男は典男を見て、すぐに自分の弟だとわかります。
会いに行こうか行くまいか迷う典男の背中を、「もう一生会えないかもしれないよ！」と彼の息子が押したと言います。
典男は幼い頃、父親が母親や鉄男を殴るのを見て怖い思いをしていました。
自分の分まで父親から殴られる鉄男を不憫に思い、家を飛び出した典男。
その後、汽車の飛び乗った典男はある夫婦に拾われます。
その夫婦の元、床屋の修業を積んだ典男は店を出すと決まった時に福島に戻ってきました。
典男は「自分だけがやさしい夫婦に拾われて幸せな人生を歩んだ…」と自分を責めます。
涙を流す典男のそばにいき、鉄男は「生きていてくれてありがとう。俺もあの後家を出たんだ。家を出た後は母親に一度も会ってない…」と、典男がいなくなってからのことを話しました。
福島に戻って来てから典男も両親を探しましたが、二人の行方はわかりません。
母親にすべてを背負わせて、自分だけ逃げたと反省する鉄男。
その話を聞いていたまさは、「あなたたちが立派になって喜んでいると思う。子どもがどこにいても元気で自分の道を生きてくれていたら、母親にとってそれが一番の幸せ。あなたたちは十分に親孝行をしているから、胸を張って生きていればいいの！」と声を掛けました。
この日、典男の家族を招いてにぎやかな一日を過ごします。
鉄男は久しぶりに家族と過ごすことができて、終始笑顔でいるのでした。
そして東京に戻ってからの鉄男は、一度断った映画音楽の作詞の仕事を引き受けることにします。
家族を題材にした作詞を数多く残し、その後も順調に仕事をこなす鉄男でした。
一方裕一は、一人福島に残ることにします。
浩二に頼まれて、農業組合の歌を作ることになったのです。
そのことを音に電話で伝えると、彼女は不満そうな顔をします。
たいくつな日々を過ごしている音は、華に「一緒に福島に行こうよ！」と言いますが、勉学に急がしく無理だと断られます。
音はまんじゅうを食べながら、不満そうに床に寝転がるのでした。
【エール】感想｜第108話 11月11日(水)
三上少年の父親は、やはり鉄男の弟だったんですね！
二人が感動の再会を果たせて胸がいっぱいです。
本当に会えてよかった！！
お互いに苦労してきた二人ですが、両親の行方はいまだに分からず…。
鉄男は母親を捨てたことを後悔していましたが、母親は子どもが元気でいてくれさえすれば、それで十分に幸せなんですよ。
だから鉄男も典男も、前を向いて堂々とこれからも生きていってほしいです。
一方音は、すっかりおばさんになっていましたね~。(笑)
まんじゅうをかじりながら床でゴロゴロ…。
裕一から福島にしばらく滞在するとの連絡があったので、もしかすると音も福島に行くかもしれませんね。
華ももう19歳でしばらく家を空けても大丈夫でしょうし、久しぶりに夫婦でのんびり旅気分もいいかもしれません♪
次回からは、浩二の恋のお話です。
ついに志田未来さんが出演するのかと楽しみにしています～。
面食いの浩二がついに結婚するのか？！
次回も楽しみです！
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あらすじ 第108話 11月11日(水)｜予想
母校・福島信夫小学校の校歌のお披露目会の後、鉄男（中村蒼）は校長先生から頼まれて後輩に向けて講演をする。
その話を息子から聞いた三上典男が、鉄男を訪ねて喜多一にやって来る。会いに行こうか行くまいか迷う典男の背中を、「もう一生会えないかもしれないよ」と息子が押したのだ。
裕一（窪田正孝）と一緒に、藤堂先生のお墓に校歌を作った報告をして戻ってきた鉄男。典男（泉澤祐希）を見て…。
引用：Yahoo!テレビ欄
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