【おちょやん】ネタバレ｜第99話 4月22日(木)
「もう一度話したい」という一平の言葉を受け、稽古場で待ち続ける千代。
いつも以上にめかしこんで行った千代でしたが、一平はなかなか姿を現しません。
その頃一平は、灯子のところに居ました。
彼女はみんなに黙って一人で遠くへ行くつもりでした。
そんな灯子を引き止める一平。
一平が稽古場についた頃にはすっかり日が沈み、夕方になっていました。
朝からずっと稽古場で待ってた千代。
一平は頭を下げて、離婚してほしいと頼みます。
「ええで」とつぶやく千代。
「だいたいうちのほうが先に離婚届出しているのに…」と話す千代に、一平は声を掛けようとします。
千代は「何も言わなくていい！」と言いますが、一平は「言わせてくれ。生まれてくる子を俺は守ってやりたい」と訴えます。
「ホンマに申し訳ない」と謝る一平に、千代は灯子のこともしっかり守るよう伝えました。
そして「新喜劇はやめませんよ」と告げて、千代は帰っていきます。
家に帰ると、寛治が外で待ってくれていました。
この日、寛治が夕食を作ってくれます。
一人で何でもできるようになった寛治の成長を喜ぶ千代。
千代は自分の幼少期を思い出します。
テルヲが栗子を連れてきて追い出されたこと。
今度は一平が灯子と一緒になり、千代はまた一人です。
「何でうちやあらへんの…」と泣く千代に、寛治は「僕がいますやん！」と言います。
千代は一平のことを忘れたい一心です。
しかし家には一平との思い出ぎっしり。
それを知った寛治は、一平の着物を取り出し床にたたきつけます。
「千代さんも一緒にしよ！」と言われ、千代も「一平のアホ！」と叫びながら服をどんどん投げつけました。
翌朝、気持ちがすっきりした千代がいるのでした。
【おちょやん】感想｜第99話 4月22日(木)
稽古場で待つ千代の姿が痛々しく見ていられなかったです。
一平は灯子のところに居て、もう一平と千代はやり直せないんだと知った時、胸が締め付けられる思いになりました。
初めからこうなることはわかっていたんですけどね…。
でも心のどこかで、もしかしたらもう一度やり直せるのかもと思って期待している自分がいました。
それは千代もきっと同じだったのではないでしょうか？
一平に離婚届を渡し彼を捨てたはずが、「離婚してほしい」と言われ捨てられた形となってしまった千代。
彼女の幼少期をどうしても思い出してしまいます。
「うちはあんたに捨てられたんじゃない、うちがあんたを捨てたんや！」と9歳の千代はテルヲに告げて奉公に出ました。
その時と全く一緒の状況。
でも今は寛治がいてよかったです！
彼がいてくれたおかげで、千代は何とか生きてます。
寛治がいなかったらどうなっていたでしょうね…。(涙)
一平に新喜劇はやめないと宣言した千代。
しかしそれは本音ではないと思います。
きっと千代のことだから、一人でどこかに消えるつもりではないかと思います。
次回は千代がどんな行動をとるのか絶対に見逃せません！
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あらすじ 第99話 4月22日(木)｜予想
行くもあてもなく、岡福うどんに身を寄せる一平（成田凌）の元に、寛治が千代からの預かり物も持ってきた。それは、千代から一平に宛てた離婚届だった。
すぐさま、みつえは千代（杉咲花）の家に向かうと、一平からの言付（づ）けを伝えるのだった。翌日、いつもよりめかし込んだ千代の姿があった。最後にもう一度話したいという一平の言葉を受けて、稽古場で待ち続ける千代だった。
しかし、一平は姿を現さない。代わりに訪れたのは
引用：Yahoo!テレビ欄
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