麒麟がくる

【麒麟がくる】ネタバレとあらすじ第11話(3月29日)人質・帰蝶はどうなるのか?

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この記事では、大河ドラマ2020年『麒麟がくる』のネタバレとあらすじを掲載します。

こんにちは、どら子です。

麒麟がくる第11話が放送されました。

今回は、今川義元が尾張に攻め入ってきましたが、美濃はどうするのでしょうか?

そして、人質の帰蝶のために十兵衛は動きます。

麒麟がくる11話のあらすじとネタバレを一気にまとめます!(あらすじは随時更新中です)

麒麟がくる【第11話】ネタバレとあらすじ

竹千代と織田信広・人質交換

松平竹千代と織田信広の人質交換は行われた。

無事、人質交換は終わり、織田信秀の元にも報告が!

息子の信広が、人質であったと見えない程、傷一つもない状態であったことを聞くも、信秀は複雑であった。

信秀は不安だった。

自分は、もう弓も引けないような体であるし、信広は、無抵抗で捕まり人質になるような情けなさであるし、信長は何を考えているのかわからない、信勝はまだ若い!今、今川に攻めこまれたら織田は勝てない。

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その頃、駿河の今川義元の館では、竹千代がもてなされていた。

竹千代は、途中生まれ育った三河の岡崎城に寄っていた。

いつ三河に返してもらえるかと竹千代が訊くと、義元の軍将・雪斎が「三河は織田に味方する者と我らにつく者とで内紛が発生していて、このままでは三河は滅びてしまう。我らは織田勢を叩き潰すつもりなので、それまでのご辛抱です」と言った。

年が明けたら三河を救う戦をするぞ!と今川義元は言った。

美濃は、織田からの援軍を断る!

翌年、今川勢は織田領の知多半島に攻め入り制圧し、熱田に迫っていた。

織田の家老・平手政秀が援軍を送れと要請してきたが、美濃の稲葉山城では、織田に兵を送るかどうかについて話し合われたが、家臣たちは反対する。

斉藤利政は明智十兵衛を使者として那古野城に送り、この申し出を断ることにした。

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人質の帰蝶の命が危ない!

十兵衛が那古野城に着くと、まず平手政秀に今回の返事をきかれたが、刈入れ時なので兵が集まらず援軍は送れないと伝えると黙って出て行った。

そこに信長が入ってきて、十兵衛の横に座ると地図を見ながら「今は刈谷城の水野殿が3か月は持ちこたえてみせると言っているが、その間に兵を集めて総出で当たっても押し返せるかどうか?」と言い立ち上がった。

そして帰蝶の膝に頭を乗せ、愛おしそうに帰蝶の頬に触ると「和議じゃな。刈谷城を渡すゆえ、戦はこれまでにしてくれと今川に申し出る。何度もケンカを仲裁したことがある。強い方の顔を立ててやればいいのだ」

そして、その仲裁役をどこに頼めばいいのかという話になり、十兵衛が将軍家の家臣と親交があるので、そこに頼んでみて欲しいと言われる。

十兵衛奔走する!

稲葉山城に帰って、そのことを斉藤利政に報告すると、「もしもの時には、帰蝶のことは何とか逃げ出せるようにする。将軍家に仲裁を頼んだら、金がかかるぞ!金は一切出さない!やりたければ勝手にやれ!」と言われてしまう。

考えて、十兵衛は、利政の長男・斉藤高政に相談しに行く。

織田と今川の戦を止めさせるために、土岐頼芸さまから将軍家に和議の取り成しをお願いしていただきたいのだ、と話した。

そのために頼芸のところに連れて行って欲しいと十兵衛は高政に頼んだ。

高政は渋ったが、十兵衛が「連れて行ってくれれば、頼みを何でもきく」と言ったので了解した。

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土岐頼芸の屋敷に頼みに行くと、「利政は私を追放して自らが守護の座に付こうとしていると聞いた。それなのに、利政の失態の穴埋めを私にしろと言うのか?」と高政に迫った。

高政は「もしそのようなことがあったら、親方様を守り、父・利政を、」

「殺せるか?」と問う頼芸。「はい」と高政は答えると「文を書こう」と言ってくれた。

その会話に十兵衛は言葉を失った。そして頼芸は、将軍家に渡すお礼のお金も渋々出してくれたのだった。(金10枚ということで、頼芸は驚いていました!)

十兵衛京へ向かう

再び京に向かった十兵衛だが、京の町では管領家・細川春元に不満を抱いた三好長慶による内紛が起こっていた。

三好長慶による下剋上は、将軍・足利義輝をも巻き込み、義輝は近江の国・朽木に落ち延びていた。

京や片田の一帯では、三好長慶による取り締まりが厳しく行われていた。

その日泊まろうとした宿で偶然十兵衛は将軍の家臣・細川藤孝に再会する。

そして藤孝に事情を打ち明け、朽木の将軍の元に連れて行ってもらう。

将軍の涙

朽木に着き、将軍・足利義輝に土岐頼芸の手紙を渡すと、将軍は手紙を読みこう切り出した。

「明智十兵衛。そなたと会うのは3回目だ。

最初は本能寺の前で藤孝と剣を交えているところ、2度目は三淵藤英の屋敷で声を聞いた。

その時、将軍は武士の棟梁であり武士を一つにまとめる存在。その将軍が争うなと命じなければ余は平らかになりません。それを聞きどんなに励まされたか。美濃にこんな武士がひとりいる。

おのれは将軍であろう!何故世を平らかにできない!争うなと一言命じよ、と背中を叩いた武士がいる。もはやそのように叱ってくれる者はいないのだ」

そして義輝は立ち上がり

「そなたの言うとおりだ。未だに世は平らかにならない。私の力が足りぬ故、ここでもこの有様だ。

父は自分が病弱だったので、私に強い子になれ!声は大きくよい耳を持ち、よく学べ、と仰っていた。そうすればりっばな征夷大将軍に成れるだろう。世は平らかに成るだろう」

「そして、そうすれば麒麟がくる。私は父のその話が好きだった。

この世に誰も見たことのない麒麟という生き物がいる。穏やかな世を作る者だけが連れて来られる不思議な生き物だと言う。

私はその麒麟をまだ連れて来ることができない。無念だ」と言って将軍・義輝は涙を浮かべた。

そして、義輝は「この文の内容は承知した。今川と織田の和睦の義、両者に使いを出し和議を命じよう」と約束してくれた。

そして最後に「十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう、、」と言った。

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十兵衛は、将軍・義輝の想いを噛みしめながら帰路に付いた。

麒麟がくる【第11話】感想

斉藤利政は、非情だな~と思いました。

那古野城に行ったこともなく、知り合いもいないのに帰蝶が逃げ出せるようにすることが出来るとは思えないのに。

どうせその時は十兵衛に何とかしろと言うのは目に見えていますよね

せめて娘のためにお金を出すくらいしてもいいのにと思いました。

無理を言って、政略結婚をさせたのに見殺しにするのも同然ですから。

そして、信長と帰蝶の間には愛情が芽生えているようです。

信長は帰蝶の命を救おうと今川に降参することを選ぼうとしている。

そして、信長が帰蝶といちゃついた時の十兵衛の表情がおもしろかったです。

何を見せられてるんだという顔。

その常識に縛られない信長の姿がここでも出てきています。

そして、十兵衛がいろいろな手筈を整える姿は、組織の中で働く優秀なサラリーマンという感じがしました。現代の会社にいても、かなり仕事ができる人物ですよね。

そしてなんとか将軍の元にたどり着くと、十兵衛は将軍の本音を聞くことになります。

ここでまた麒麟がくる世の中の話が出ました。

向井理は、品があって凛々しくて育ちのいい将軍の役がぴったりですね!

この将軍・義輝の願いを叶えてあげたいのですが、そうならないことを知ってしまっているのでつらいです。

そんな将軍の想いを受け止め、今後の十兵衛の麒麟を呼べる人物探しは続くのですね!

麒麟がくる【第11話】次回予告の期待と予想


来週は、十兵衛はいよいよ結婚することになるようです。

熙子にプロポーズをするようですね。

そして、斉藤利政は土岐頼芸を追い詰めるようです。

斉藤高政にいっしょに父を倒してくれないかと頼まれるようですし、たいへんなことになりそうです。

そして、「尾張は任せる、強くなれ、とおっしゃっていた」というあの帰蝶の言い方からすると、かつてから体調がよくなかった織田信秀は亡くなってしまうのでしょうか?

麒麟がくる 12話、来週も楽しみですね!

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