こんにちは、どら子です。
麒麟がくる第12話が放送されました。
帰蝶の妻としての行動力に感動しました！
麒麟がくる12話のあらすじとネタバレを一気にまとめます！（あらすじは随時更新中です）
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4月5日（日）
第12回「十兵衛の嫁」
[BSプレミアム] 午後6時#麒麟がくる pic.twitter.com/0Gl9Cb3o57— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) 2020年4月5日
麒麟がくる【第12話】ネタバレとあらすじ
十兵衛が熙子にプロポーズ
十兵衛は、朽木での足利義輝の言葉が胸に刺さって、思い悩む日が続いていた。
朽木から戻って以来、引きこもって元気のない十兵衛を、母・牧は心配してた。
叔父の光安は「十兵衛に嫁がいないのがなぁ。母親には話せないことも嫁には話すと言うので。案外それが重要でな」と言った。
そして、光安は息子の左馬助に十兵衛を鷹狩りに誘うように頼む。それも、熙子がいる妻木に。
鷹狩の日、十兵衛が他の者とはぐれてしまっていると、そこに熙子がやってくる。
そして十兵衛に、囲炉裏であたためた石をカイロかわりに手渡す気配りを見せる。
十兵衛が帰るのを見送るために、熙子はしばらくいっしょに歩いていた。
すると十兵衛は立ち止まり、熙子に「この十兵衛の嫁になりませんか？今日、ここで皆とはぐれるべくしてはぐれたように思います。返事は急がないので考えてみてください」と突然プロポーズしたのだった！
織田信秀の遺言
尾張の末盛城では、いよいよ具合が悪くなった織田信秀の病床に皆が集められていた。
信秀は自分が亡くなったら末盛城を信長の弟の信勝に託すと話した。
そして重臣の佐久間にも信勝を支えてやって欲しいと言った。
信長は「今までどうり那古野城で力を尽くせ」と言われたが、納得できなかった。
そして、怒って部屋を出てきてしまう。
別の部屋には帰蝶がいて、「御父様は何とおっしゃいましたか？」と訊くと信長は「父は、末盛城も重臣の佐久間も柴田勝家も信勝に譲ると言った。大事な物はすべて信勝のものだ！」とふて腐れる。
それを聞いた帰蝶は、信秀に面会に行く。
病床の信秀に「私は織田家に命を捧げた女でございます。お父上は信長さまと信勝さまのどちらが織田家を継ぐのにふさわしいとお思いですか？どうしても自分の夫がどんな者なのか知りたいのです。本心を教えてください。そうしたら、東庵先生を誰よりも早く呼んで差し上げます」と言った。
信秀が何か言おうとするのを聞き逃さないように、耳を信秀の口に近づけていると「信長をよろしく頼む」とだけ言った。
信長の待つ部屋に戻ると「父上のところに行ってきました」と言う帰蝶に、父がなんと言ったか聞きたくないと逃げ出そうとする信長。
帰蝶はすかさず「信長はいいところも悪いところも若い頃の自分に瓜二つだ。それ故かわいい。」と始めた。
「『そして、最後に尾張を任せる。強くなれ』とおっしゃいました」と言った。
信長は笑顔になっていた。
東庵の借金
京の東庵の診療所では、戦で傷を負った怪我人がたくさん運び込まれていた。
駒が東庵を探していると伊呂波太夫がやってきた。
そこに東庵が帰宅する。闘鶏で40貫負けたようだ。
東庵は貧しい人からお金は取らない主義だったので、賭けで薬代を儲けようとしたのだった。
東庵に駒は、尾張の帰蝶から早馬で届いた手紙を見せた。
そこには、”織田信秀の容態が悪い。双六がしたいので東庵先生に尾張にきて欲しいと言われている。ほうびは望みのまま”と書かれていた。
東庵が「尾張に行くしかなるまい」と言うと、伊呂波太夫がこう付け加えた。
「ひとつ頼みがあって来ました。尾張に行ったのち、駿河まで足を延ばして、駿河一の豪商のところに寄って欲しいのです。ひとり息子が病弱で京からいい医者を呼びたいと。100貫出すということです」
すると駒が「途中で美濃に寄ってもらえるなら、私もいっしょに行きたいです」と言った。
駒は「自分を救ってくれたお侍が明智家の誰だったのか確かめたいのです」と言う。
斉藤利政・暗殺未遂
美濃の斉藤利政の城に、守護の土岐頼芸から鷹の贈り物が届いた。
鷹使いが、利政の近くの止まり木に鷹を止まらせるふりをして、鷹を離すと利政に向かって飛んできた。思わず身を屈めると、横にいた家臣の背中に止まった。
するとその家臣は苦しみ出して、死んだ。
鷹の爪に毒が塗られていたのだ！利政は恐怖と怒りに震えていた。
その頃、明智の城では、結婚式を挙げた明智十兵衛と熙子が叔父の光安に挨拶に来ていた。
母の牧と光安がうれし泣きしていると、従弟の左馬助が稲葉山城から登城ののろしが上がっていることに気が付いた。
斉藤利政・土岐頼芸に決別
十兵衛は叔父の光安と急いで稲葉山城に出かけた。
斉藤利政は、集まった家臣たちに向けて鷹の爪に毒が塗られていて、自分の身代わりになった若い家臣が死んだと話した。
それは守護の土岐頼芸から送られた鷹であることを話し、これからは頼芸を敵と見なし、一戦交えるまでだと。
家臣たちに「異論がある者は出ていけ！」と言った。
「今日から、鷺山（土岐家の城）に近づく者は裏切り者として成敗する！いずれ戦になるかもしれない。各々覚悟せよ」と利政は叫んだ。
皆が外に出るときに、利政の息子・高政が十兵衛に近づいてきて「私は土岐さまを守る。父上と戦う。私が立てば稲葉たちも従うと言っている。いっしょに父上を倒そう」と言って立ち去った。
織田信秀の死去
尾張に、駒と望月東庵が到着し、駒は久々に那古野城で帰蝶に会った。
そして、駒は東庵の許しが出たら美濃の明智のお城にも行くつもりだと話すと、帰蝶から十兵衛が結婚した話を聞くことになった。
駒はショックを受け動揺するが、帰蝶が「噂では色白のよい嫁だと言う。十兵衛が来たらチクチクいじめてやろうかと思っている」と言うと、駒は笑顔を作り「それはよろしゅうございました」と言った。
末盛城に着いた望月東庵は、土田御前に「双六の準備をして殿はお待ちです」と言われ、信秀の前で挨拶をした。
しかし、何の反応もなかった。
近くにいき脈を診ると、信秀はすでに亡くなっていたのだ。
麒麟がくる【第12話】感想
ついに、信長の父・信秀が亡くなってしまいました。
そして、帰蝶が信長のために病床の信秀の本心を聞きに行って、信長の心が癒える答えにして伝えた場面は、感動しました。
帰蝶に信長が鉄砲の試し撃ちをさせた日に、父が大好きだと話した場面を思い出しました。
そして帰蝶は信長がどれ程寂しい思いをしているのかわかっていたと思います。
帰蝶の答えを、信長はすべて信じたわけではなかったと思いますが、（親子ならば、父親がそんなことを言わないことくらいわかったと思いますが）帰蝶による創作だとわかっていながら、自分を励ましたいという帰蝶の気持ちに癒され、励まされたんだと思います。
この場面、大好きなシーンです。
そして、十兵衛は結婚しましたね～
十兵衛も子どもの頃熙子に「お嫁さんになって」と言ったことを覚えていたんですね。
両想いだったのかー。
そのことを駒も帰蝶も知ることになって、駒の目がうるうるしてました。いつも門脇麦さんの演技には引き込まれます。
私は、少し前まで明智十兵衛が信長に嫉妬していくのではないかと思っていました。
自分にだけ信頼を寄せてくれていた帰蝶が、信長に嫁いで、信長と仲良くなっていく、自分にはない力が信長にはあってそこに嫉妬するのではないか？と思っていました。
でも、今日の回を見て、その逆では？と思い始めました。
親に愛されなかったと感じていた信長を、帰蝶が愛情で救ったのだと、それは愛情だけではなく織田家で生きていくためでもあったのかとは思いますが、信長は帰蝶に今回のことで強い信頼を寄せたのだと思いました。
そして、親に愛されなかった信長は、すべての愛情と信頼を帰蝶に向けていくようになるのでは？
しかし、帰蝶は何かあると十兵衛を頼る。十兵衛が信長に仕えるようになればなおさら、その場面を見るようになり嫉妬するのではないかと思えてきました。
十兵衛は、やはり帰蝶を、恋愛対象とは見ていなかった感じが今回の回ではわかった感じもありますし。
そして、ついに斉藤利政を暗殺する企みが動き出しました。
今回は失敗しましたが、段々まずいことになっていきそうです。
織田信秀の最期は、座ったまま亡くなっていましたね。
ついに信長の時代がやってくることになりそうです。
麒麟がくる【第12話】次回予告の期待と予想
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4月12日（日）
第13回「帰蝶のはかりごと」
[BSプレミアム] 午後6時#麒麟がくる pic.twitter.com/LXJshGBht6— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) April 12, 2020
次回は、ついに木下藤吉郎（豊臣秀吉）が登場しますね！
そして、土岐頼芸は美濃を追放されるのか？
帰蝶は夫・信長と父・利政を会わせることにしたんですね。
やはり、信長の母・土田御前は弟の信勝贔屓なので、信長の味方を作りたかったのではないかと思いました。
父親の人を見る目を信じたのかもしれませんね。
信長と道三（利政）の対決が見ものだと思います。
来週「麒麟が来る13話」も楽しみですね！
<<第11話 ネタバレ 第13話>>
【麒麟がくる】キャスト記事一覧はこちら
| 役名 | 俳優・女優 |
|---|---|
| 明智光秀 | 長谷川博己 |
| 明智光安 | 西村まさ彦 |
| 煕子 | 木村文乃 |
| 織田信長 | 染谷将太 |
| 柴田勝家 | 安藤政信 |
| 斉藤高政 | 伊藤英明 |
| 斉藤道三 | 本木雅弘 |
| 望月東庵 | 堺正章 |
| 今川義元 | 片岡愛之助 |
| 土岐頼芸 | 尾美としのり |
| 駒 | 門脇麦 |
| 足利義昭 | 滝藤賢一 |
| 徳川家康 | 風間俊一 |
| 帰蝶 | 川口春奈 |
| 藤吉郎(豊臣秀吉) | 佐々木蔵之介 |
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