【スカーレット】信作の紅白どっちが勝つかの意味は？美空ひばりの紅組が勝利！

朝ドラ『スカーレット』の第99話のネタバレ・あらすじを含みます。

今日、八郎が武志を連れて家を出ていきましたが、その前に信作がふたりの仲を確かめるように「今年の紅白はどっちが勝つと思う？」という質問をしています。

この質問について、様々な視点から考察しまとめてみました！
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【スカーレット】信作の紅白どっちが勝つかの意味は？

信作は、百合子との結婚について報告するため川原家を訪れます。

最後の別れ際、わざわざ戻ってきて喜美子と八郎に

「今年の紅白はどっちが勝つと思う？」

と尋ねました。

それでも喜美子は止まらない。
「今年の紅白どっちが勝つと思う？」
「紅」「白」
なんで信作そんなこと聞いたの？
これがずっと頭から離れない#スカーレット
— maple (@HgSakura) 2020年1月28日

信作がこの質問をした意味を推測すると大きく５つ考えられます。

お互いに意見をしっかり持てているか確認する
ふたりの気持ちがズレてすれ違っていないか確認する
少しでも喜美子を笑わせ元気づける
異性に対する考えを探る
物語の進行的に何か意図がある

どれなのかは明日以降の物語の進行にも関係してくると思いますが、ちょっと深く掘り下げてみましょう。

お互いに意見をしっかり持てているか確認する

お互いがお互いを優先しようとして、変な距離感になることがあるふたり。（第80話で信作は、一歩下がって八郎を支える喜美子におかしいと指摘する）

それを知っている信作は、ふたりがお互いのことを気にせずに意見を言い合う仲であり続けているか、確認したかったのかもしれません。

信作が紅白を聞いたのはお互いにしっかり自分の意見をもっているかの確認なのかな？🤔
どういう意図だったのか…
ずっと考える朝w
#スカーレット
— みかん♬ (@LRa0VN1HiX3Y1kf) 2020年1月28日

ふたりの気持ちがズレてすれ違っていないか確認する

王道な推測に基づくとこれかな〜とは思います。

信作は夫婦が通じあってないのを感じ取ったんだよね……嫌な予感がしたんだよね……笑われるつもりで行ったのに泣かれたし、いつもの喜美子じゃないことを感じ取った……
でもその後すぐ早速こんなことになるなんて💧
紅白どっち勝つって、テレビないやん😭(←泣くとこそこじゃない)#スカーレット
— 家政婦のMIKA (@achan_mik) 2020年1月28日

紅白の話の前に、信作は「喧嘩してへんよな？」とも聞いていますので、流れ的に一番しっくりきます。

少しでも喜美子を笑わせ元気づける

百合子と信作が結婚挨拶前、ふたりで話していたシーンが伏線になっているのだとしたらこれの可能性もあります。

@asadora_bk_nhk 「今年の紅白どっちが勝つ？」さりげなく、たわいもないことを言う、、ほんと二人を気遣う信作。心配してるんだね、、#スカーレット
— Shuichi Iwanaga (@twshu_iwamkg) 2020年1月28日

それぞれが自分の役割(本人が気づいていてもいなくても)を果たすという人間模様も描かれているのかもしれません。

異性に対する考えを探る

この視点は私には全くなかったのですが…

紅白どっちが勝つと思う？って言う信作の質問が割とその人たちそれぞれの異性に対してやったり気遣いの違いが出てて物語を通して出る部分があるなあと
中々に渋いパワーワードやと感じた#スカーレット
— ななな (@u_key_0301) 2020年1月28日

「男なら良かった」という三津と喜美子の言葉(第97回、98回)を受けてのこれだったら、スカーレットは奥が深過ぎて、そして信作の奥も深過ぎて驚きです…！

物語の進行的に何か意図がある

紅白どっちが勝つ？というワードが結婚報告後に出たのは何故🤔❓喜美子が白と言えば信作は白、それでも八は紅、百合ちゃんも紅、この伏線が回収される時がくるのかな…#スカーレット
— 青緑 (@dn_lk6) 2020年1月28日

個人的には、この考え方もすごく気になりました。

結果どっちが勝ったのかで、この先の喜美子と八郎の運命を示唆している可能性もあるな…と。

ということで、この年の紅白について調べてみました。
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昭和44年は美空ひばりの紅組が勝利！

私が調べようとした頃にはもうすでに調べてくださっている方がいました。

#スカーレット【紅組優勝】信作が尋ねた昭和44年（第20回）紅白歌合戦の勝敗結果は紅組の優勝。したがって、八郎と百合子の予想が当たりで、信作と喜美子の予想は外れ。司会は紅組が伊東ゆかり、白組が坂本九。総合司会は宮田輝アナウンサー。白組のトリは森進一で、紅組の大トリは美空ひばりだった。 pic.twitter.com/tqjAnqfDF0
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2020年1月28日

この方の情報が正しければ、

昭和44年の紅白は、紅組の勝利。
八郎と百合子の予想が当たり、信作と喜美子は外れ。
勝利した紅組の大トリは美空ひばり。

ということになります。

ここから考えられる事としては、

八郎の言うことが正しくて、喜美子は３回目も失敗する

という可能性ですね。

これだけで何が言えるかわかりませんが、今後の流れの伏線になるかもしれません。

【スカーレット】第99話の皆さんの反応

八郎が武志を連れて川原家を出ていくという展開。

予想よりも早かったため皆さんいろいろな受け止め方、考えをしていらっしゃいます。個人的には、八郎派と喜美子派に真っ二つなところが面白いなと思いました。

喜美子派

朝ドラ感想でよく見かける「しんどい」　というワードは、#スカーレット　でのみ本当の意味を成す。
最期の1分、喜美子の集める薪の重さを本気で体感した。
「リミッターが外れる」瞬間も。
信作百合子マツさんの「尊さ」も。
— てん (@chichi_chilli) 2020年1月29日

ここがふんばりどころ。がんばれ喜美子〜！
そして信作はほんまにええやっちゃ…😭#スカーレット
— 大和愛 (@pororon_s) 2020年1月29日

喜美子が引き下がらなかったのが最終判断になったとはいえ、八郎としてはマツさんが喜美子に協力的な姿勢だったことも大きかったんじゃないかな…ってなった。八郎はここまで金銭的な実害はなかったけど、マツさんあのジョージの妻を何十年もやってた女だもの… #スカーレット
— rin. (@_a1r) 2020年1月29日

あぁそうだ
きみちゃんとはちろ
お金のことは喜美子に任せとく
って話になってたわ
それでちゃんと教育資金貯められてたのに
それを使おうとするきみちゃんと止めるはちろ
ふぉぉん
— ゆっこ (@syokuninnonyobo) 2020年1月29日

八郎派

作る人の衝動、燃え上がり、狂気…それがないと、突出したクリエイターにはなれないのかもとは薄々分かってる。萬平さんやマッサンのマッドぶりも応援していたが、喜美子にはとどまれ！子供の分まで…と思ってしまう、この自分の中の感覚は何だろう？母の神聖を当然と思う気持ち？#スカーレット
— 雪やなぎ (@yukiyanagi1234) 2020年1月29日

今朝のスカーレット見て、会社に着いて
みなの呟きを読み、自分が喜美子に呆れた理由は、今まさに子供にお金がかかって仕方ない時だからかと納得
八さん…信じる心　あんな言い方されたら辛いよね#スカーレット
— けーこ (@ne_ne0220) 2020年1月29日

今の喜美子はあとちょっとツッコめば大当たりするっつって貸付機に飛び込むパチンカーと一緒 #スカーレット
— よぐそとす (@chipndale3) 2020年1月29日

その他スカーレット全般への意見

喜美子くらいの暴発は今までの朝ドラ旦那もやってた気がするし、それを支えて貧乏に耐えるのがヒロインだった。なのに立場が逆転したら、喜美子が酷くて出て行く八郎が正解のように一瞬見えてしまった（私はね）。そういう視点がもう男女の枠に嵌ってしまってるというか、水橋さんの罠なのかもしれず。
— しましま（朝ドラ/大河） (@20years_later_) 2020年1月29日

炎に取り憑かれ芸術に邁進するヒロインは
凡人には共感できないけれど、
今まで喜美子が夫や家族や生活を大切にしてきた姿がちゃんと描かれているから、その狂気が浮き彫りになって目が離せない。#スカーレット #戸田恵梨香
— おとく (@jzm02454) 2020年1月29日

ハチさんに足りないのは信じる力かぁ。
その点でも多分、信作の方が上回るかもしれない。『信じて作る』って名前を彼に当てたのはそーゆーとこもあるのかなぁ。これからの喜美子の波瀾の人生にも、腐れ縁の彼が必ずいい塩梅で助けになると思う。#スカーレット
— 冬萌来福 (ふゆもえ） (@fuyumoekita29) 2020年1月29日