スカーレットは第23週に突入し、武志の体調不良から白血病の告知(喜美子のみ)と進んでいます。
白血病であることは武志自身は知りませんが、自分で調べて辿り着く…といったストーリー展開が予想されています。
視聴者がみな気にしているのは「武志が今度どうなるのか、亡くなるのか」ということ。
私もこの点がどう描かれるのかかなり気になっておりあれこれ調べました。
様々な可能性を検証します。
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【スカーレット】武志はどうなる?
▼武志の診断
- 慢性骨髄性白血病
- 進行はゆっくりだが徐々に早くなる
- 余命は3〜5年
▼武志の現況
- 亜鉛結晶での陶芸作品づくりに精を出し、次世代展に出品
- アルバイトや作品づくり中に体調の異変(鼻血が急に出る、立っているのが辛い、フラフラする)
- 喜美子以外には病院にかかっていることを知らない
- 周りにわからないよう明るく元気に過ごす
現在の武志は、体調の異変以外、何一つとして今までの状況と変わらずに生活しています。
メンタルがやられている様子もなく、平々凡々で穏やかな生活が描かれています。
体調が悪いことは喜美子と武志の秘密になっていますが、これが今後明らかになり武志の体調が悪くなっていくに伴って、ストーリーが急激に展開されていくと思われます。
武志は白血病を発症し死に至る
一番可能性が高いのは、武志は白血病の病におかされ多くの人に惜しまれながらも亡くなってしまうストーリーです。
これは、実在モデルとされている神山賢一さん(※参考記事)が慢性骨髄性白血病で亡くなられているため、信憑性が一番高いということになります。
神山賢一さんと同じ流れだとするならば、今後の武志がたどる運命は以下のようになります。
- 白血病だと診断される
- 付き合っていた女性(スカーレットでは真奈)とは別れる
- 母親(スカーレットでは喜美子)と共にドナー探し・骨髄バンク設立に尽力する
- 同時に作品づくりも行う
- 叔母(直子?)がドナーとなり移植成功
- 退院するも、下半身麻痺になる
- 容態が急変し、診断からわずか2年で死去
…このままスカーレットで描かれるとしたら、ずっと暗くて苦しい物語になりそうですよね。
作品づくりやドナー探しの部分で、気が紛れるかもしれませんが容態が急変するのは、視聴者としては耐えられません。
もし忠実に描くのだとしても、マツや常治以上に、穏やかに周りに見守られながら幸せを噛み締め亡くなっていくところを描いて欲しいものです…。
あと、真奈とのことですが、スカーレットではまだ武志と真奈は付き合っていませんので、あの優しい武志が病気を隠して付き合うことはなさそうだなぁと思っています。
そうなると、「好きだったけど武志から離れる」という感じで、死に向けて真奈とのお付き合いも描かれずに終わると予想しています。
(武志が好きな人と過ごして幸せそうに笑う顔がみたかったなぁ…(泣))
また、ドナー探しや骨髄バンク設立については、しっかりと描かれる可能性が高いです。
ちや子が市議会議員として協力することもテレビ欄で明らかになっているので、現代にも繋がる骨髄バンクのエピソードはスカーレット終盤のメインとされるのかもしれませんね。
武志は白血病を発症するが骨髄移植で助かる
しかし、実在モデルのエピソードから少し変更を加えれば、「武志は亡くならない」という方向で描くこともできます。
そうなるとしたらポイントは2つ。
- 実在モデルには登場しない離婚した父親(スカーレットでは八郎)のドナー結果がほぼ完全に一致し、八郎が移植手術を受ける。
▶︎手術が成功し、下半身麻痺になることもなく、快方に向かい助かる - 骨髄バンクの設立が叶い、武志が病と闘っている間に適切なドナーが見つかり、2度目の移植手術を行うことができる
▶︎手術が成功し、快方に向かい助かる
個人的には、①の八郎がドナーとして完全に一致するパターンが可能性高いなと思います。
スカーレットは、「喜美子と八郎が離婚する」部分は実在モデルと同じく描かれていますが、その理由や原因、その後の交流については全く別のストーリーとなっています。
そのように描いた理由が『武志の危機を救う存在に八郎がなり得るから』なのではないかと思うのです。
スカーレット、そして武志を愛する一視聴者としては、この説を全力で推したいと思います。
また、骨髄バンクについても、実在モデルエピソードだと、設立前に惜しくも武志の容態が急変することとなってしまいますが、そこまで忠実に描かないとしたら、この骨髄バンクが武志の命を救うことになる可能性もあります。
あくまでもスカーレットはオリジナルストーリー。みんなに愛されている武志を、物語終盤で失うエピソードにしないという優しさもありかと思います!
武志が助かるエピソードは描けない?
ただ、ひとつ懸念としては実際に白血病で大切な人を失った方や亡くなった方々への配慮として、「余命3〜5年と言われた武志が簡単に助かる」というエピソードにはできないのでは?という懸念点があります。
スカーレットの舞台となっているこの時代は、まだドナー探しも容易ではない時代です。助かる確率は相当低いのです。
ですから、離婚を描くなど、リアルを大事にしてきたスカーレットの姿勢としても、描かないのでは?という方もいらっしゃいます。
実際に白血病に触れてきた人たちへの配慮やスカーレットの作風からも、苦しい部分も含めて描かれるかもしれませんね。
武志の今後についてのみんなの声
武志が白血病であると告知されてからの皆さんの反応をまとめてみました。
奇跡が起こっても良い
白血病は知らないけど、癌が消えたという話は聞いた事がある。
眉唾ものではなくそのご家族が話してくれたので信頼できる話。
現代医学で解明できない事は起きる。
武志に起こってもいいんだよ。。
都合いいとか怒らないよ。。#スカーレット— tri(トライ) (@tri_400x) 2020年3月8日
武志が亡くなるまでの準備期間
スカーレットはシナリオの元になった実在の人のことを、ほとんどの視聴者がある程度知っている前提で描かれてるように思える。だから武志の白血病は、天陽の早すぎる死と同じように見ている側に優しく見守る準備期間をもらえてる
— 高橋真直 (@t_massugu) 2020年3月8日
武志には助かって欲しい
何で武志みたいないい子が白血病になるの。泣ける。
#スカーレット— ハムム (@3ahamm) 2020年3月8日
生きるテーマへの向き合い方
制作陣の相当な覚悟は伝わってきてるんだけどそれが「どこまで」やる覚悟なのかは正直想像がつかない(ネタバレしないでね)。武志の白血病を治る方向に持っていくのかそれとも(続きは自粛)。最終章のテーマ「生きるということ」をどのように着地させるのか、緊張感が尋常じゃない…
— こぐま (@in_july2018) 2020年3月8日
その他
武志助かって欲しい…欲しいけど、この時代だとまだ今みたいに白血病が治る病気ではなかったからな😨😨どういう展開になってもこんだけ半年間見続けて来たし受け入れるしかない😭
願ってる結末じゃなくても駄作扱いはしないで欲しいな。。#スカーレット— ゆぴ (@cmc1824zm) 2020年3月8日
#スカーレット
で武志が慢性骨髄性白血病になった。
喜美子が、「なんで武志なん?あの子めっちゃいい子やで。なんでなん??」
というシーン、娘が1型糖尿病を発症した時と重なり自然と泣けてきた。戸田さんのドラマとか見た事なかったけど、演技上手いなぁ。
— みかん (@kosnailove) 2020年3月8日
もっと小さい子の白血病は見たけど、小児科におると年齢的に武志ほど大きい子の白血病は見られへんからなぁ…もっと勉強しなければ
— 郁 (@7yuliar3) 2020年3月8日
録画したスカーレット…武志どうなってしまうんだ。私が生まれる前、ちょうどあの時代に、私は白血病で姉を亡くしてる(なので私は姉を知らない)んだけど、自分が親になった今、当時の母の気持ちを考えて泣いてしまった。きっと想像の端も及ばない程辛い日々だっただろう。
— Maroon (@petit_grgr) 2020年3月8日
武志が慢性骨髄性白血病と診断されこのままだと余命3年~5年と診断される
治す方法は骨髄の型が一致する人から骨髄移植するしかないと言われる
更に親と型が一致する確率は1%以下だと言われる
喜美子は照子に何があったのか問い詰められ喜美子は照子の胸で泣き崩れる#スカーレット— タルメタル (@tarumetal) 2020年3月7日
スカーレット武志はどうなる?白血病は八郎がドナーに?亡くならない可能性あり!まとめ
このページでは、スカーレットで武志が今後どのように描かれるかについて検証・考察してみました。
個人的には亡くならないで欲しいですが、武志が亡くなることも覚悟しておかなければなりません。
最後まで、スカーレットで描かれる深いテーマを感じ考えていきたいと思います。
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