麒麟がくる

【麒麟がくる】ネタバレとあらすじ15話(4月26日)道三は我が父にあらず

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この記事では、大河ドラマ2020年『麒麟がくる』のネタバレとあらすじを掲載します。

こんにちは、どら子です。

麒麟がくる第15話が放送されました。

今回は、ついに恐れていたことが起こってしまいました!

麒麟がくる15話のあらすじとネタバレを一気にまとめます!(あらすじは随時更新中です)

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麒麟がくる【第15話】ネタバレとあらすじ

道三・家督を利政に譲る

斉藤利政は、家督を高政に譲り、仏門に入り斉藤道三と名乗ることになった。

剃髪して、袈裟を着た道三は稲葉山城に家臣を集め、家督を高政に譲ることを宣言した。

次男の孫四朗と喜平次もその席にはいた。

みな異を唱える者はいないように見えたが、、。

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次男の孫四朗が明智家に!

それから二か月後、夜も更けた頃、熙子が叔父の明智光安が至急屋敷に来るように呼んでいると伝えてきた。
十兵衛が、光安の屋敷に行くと、そこには斉藤孫四朗が訪ねて来ていた。

孫四朗は「尾張の帰蝶から高政は、彦五郎と通じていて信長を敵対しないともわからない。孫四朗が家督を継ぐべきである」と文をもらっている」と言った。

「明智殿は、父上に近い考えで信長さまとも親しいので、、明智さまに相談をするようにと言われた」と。

そして「明智さまに兄上と対抗する勢力の頭になって欲しい」と言われたのだ。

しかし、十兵衛は「お断りします。協力はできない」と話した。叔父・光安も同じ考えだった。

道三が、誰よりもわかっていてそうしたことを、周りが言うことはないと。

斉藤高政の不安

翌日、十兵衛は高政に呼ばれた。

高政は、戦などしているより国の中のことが忙しいと言い、平安がいいと言った。

高政は、孫四朗が明智の館に来たこと。十兵衛が軽くあしらわれて帰ったことを知っていた。

しかし、父・道三の過ちは孫四朗を甘やかしたことと、織田のうつけを高く評価したことだとも言った。

帰蝶も信長も、家督が自分に譲られたのに挨拶のひとつもないことや、孫四朗のことで高政は落ち着かない様子だった。

そして、十兵衛は俺の味方だよな、、と。

十兵衛は頷いた。

そして尾張に行き、帰蝶に釘を刺してきてくれないか?と頼まれる。

十兵衛が、帰りにすれ違ったのは織田彦五郎だった。

斉藤高政が織田彦五郎と碁をするなどして付き合っているのが気になる十兵衛。

十兵衛・道三の元に

十兵衛が道三の館に行くと、道三は鉄砲の練習をしていた。

道三はご機嫌だったが、十兵衛は道三に利政や孫四朗のことを相談に行ったのだった。

高政に尾張の帰蝶のところに行って、孫四朗とのやりとりを止めるように言ってくるように言われたが、うまく収めることはできないと思いますと訴えた。

「殿が道筋を示さずに、家督を高政さまに譲ったので、混乱が起きています。信長さまとの盟約をどうするのか、高政さまの考えを認めてお任せになったのか、様子次第で再びご自分が、、」と言いかけると「それはない!」と道三は即座に遮った。

「道筋などあるのか?自分も正しい道を歩いてきたとは思っていない。高政もそうだ。自分で歩いていくしかないのだ。強ければ生き残れる。非力であれば道は閉ざされる」と道三は言った。

「わしの力でどうこうできることではない。帰蝶も孫四朗もそうだ」と。

「帰蝶には、信長が彦五郎に負けるようなら戻ってこいと伝えてある」

「しかし、信長は易々とは負けないと思う」と道三はニヤリと笑った。

「高政とうまくやれ!孫四朗はきつく叱っておく」と父親としての道三の言葉だった。

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尾張の守護・斯波義統の暗殺

尾張の清州城では、織田彦五郎の家老・坂井大膳が、守護の斯波義統を暗殺した。

斯波義統の長男の義銀は織田信長に助けを求めて逃げ出してきていた。

信長は、義銀に、織田彦五郎と坂井大膳を討ち果たすと約束をした。

織田彦五郎暗殺の策略

帰蝶は信長の叔父の守山城の織田信光の城にいた。

だんごを食べながら話すうちに、信光は彦五郎に碁に誘われていることを知ると、帰蝶は信光に彦五郎の誘いにのるのがいいと言う。

そして、碁(彦五郎)を討ちに行くようにそそのかしたのだ。

「叔父上が心変わりするとは誰も思いません」

「碁が終わったと知らせがあれば、殿もすぐに清州城に参上します」

その言葉で、織田信光は清州城に碁を打ちに行ったと見せかけて織田彦五郎を隙をみて暗殺したのだ。

そして信長は、斯波義銀を連れて清州城に入り、清州を制圧した。

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高政の焦り

その知らせは美濃の斉藤高政の元にも届いた。

道三さまはお喜びで、わしの目に狂いはなかったとわが子のように自慢しているそうです。

と稲葉から聞く高政。

そして孫四朗は、帰蝶に祝いの名馬を2頭贈ったそうで「気の利かない兄・高政の代わりにと」と、手紙に書いて。

そして、尾張の後押しで孫四朗がこの稲葉山城の主に取って代わろうとするかもしれないので気をつけなさいと稲葉は言った。

バカな!父上はわたしに家督を譲ると言ったのだ。弟たちの好きにはさせない!と高政は言った。

しかし稲葉の話だと家臣たちの中には、高政さまは正室の子ではないので、孫四朗さまを立てるべきだと言う者もいますとのことだった。

高政の不安は募るのだった。

その上、父が弟たちをかわいがる姿が余計に高政の不安を搔き立てた。

駿府では?

織田彦五郎が暗殺され、信長が尾張をほぼ手中に治めたとの知らせが駿府の今川勢にも届いた。

雪斎もその知らせを聞いたが、雪斎の治療をしている望月東庵にはいつもどうりの治療を頼んだ。

駒は薬草を買い忘れてしまったので、慌てて薬屋に雨の中走った。

すると、あの藤吉郎が待っていて付いてくる。

駒にどうしても字をまた教えて欲しいと言うのだ。

薬屋に行くと菊丸がいて、駒に付きまとうのはやめろと言うと、藤吉郎は「侍になると決めたのだ。尾張に行って織田信長さまに仕えることにしたと

あと2、3日で尾張に発つのでそれまで字を教えて欲しいと駒に頼むのだった。

高政・弟たちを殺害

稲葉山城に、孫四朗と喜平次が呼ばれて訪れていた。

少し前から、高政の具合が悪く伏せっているので様子を見て来いと父に言われたそうだ。

廊下で明智光安に会い、そう孫四朗は話した。

高政が寝込んでいる部屋に通されると、ふすまを閉めて行く手を塞がれ、後ろから切りつけられて、殺害されてしまったのだ。

その知らせが斉藤道三も元にも届き、道三は孫四朗と喜平次の遺体を見て怒り狂った。

高政を信用して、甘くみていた自分にも腹がたっていたように。

高政の部屋をめがけて恨みの言葉を吐いたが、誰も顔を見せなかった。

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明智光秀に伝吾がそのことを伝えにきて、光秀は言葉を失った。

道三は稲葉山城から脱出していた。

高政は側近を集めてこう言い放った。「私は弟を切ったのではない。斉藤道三の子どもを切ったのだ。道三は我が父にあらず。我が父は守護の土岐頼芸である」と。

麒麟がくる【第15話】感想

ついに、高政が弟たちを殺してしまいました。

斉藤道三組の私は、あんまりなのではないかと思いました。

思い込みで始まった高政の暴走。

自分の父は土岐頼芸ではないかと、、。

自分は正妻の子ではないという負い目は今までは描かれてこなかったけれど、長男ではあっても、正妻の子ではないというのは、かなり大きいと思いました。

自分を父親は認めてくれないのは、正妻の子ではないから、、みたいなこともあったような気もしますね。

認めてくれない父だから、否定するしかなかった。

だから、あんなに連れない態度の土岐頼芸にすがったのには、自分は側室の子ではなく、正式な守護・土岐頼芸の息子なんだから、もっと上なのだという気持ちが隠れているように思いました。

そのあたりのコンプレックスを今日の話では感じましたね。

コンプレックスに囚われている人は人にやさしくはなれないと私は思うので。

信長が織田彦五郎を倒して(正しくは叔父の織田信光が暗殺したんですが)

尾張をほぼ手中に収めようとしていて、、藤吉郎も織田信長の元に行くと!

帰蝶の様子は、さすが道三の娘という感じでした。

そして、道三の孫四朗と喜平次を殺されて悲嘆にくれる姿が切なかった。

ずっと余裕があった道三なのに、敵が息子だったとは。

十兵衛に語った父親らしい道三の言葉を高政が聞いていたら、、。

麒麟がくる【第15話】次回予告の期待と予想


次週は、ついに斉藤道三と息子・高政の美濃を二分する戦が始まります。

叔父の光安は道三に付くけれど、十兵衛はどうするのでしょうか?

やはり高政側に付くのか?それとも恩がある道三側に付くのか?気になります。

織田信長はどうするのでしょう?

道三ファンの私としては、道三に味方したいのですが・・。

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役名俳優・女優
明智光秀長谷川博己
明智光安西村まさ彦
煕子木村文乃
織田信長染谷将太
柴田勝家安藤政信
斉藤高政伊藤英明
斉藤道三本木雅弘
望月東庵堺正章
今川義元片岡愛之助
土岐頼芸尾美としのり
門脇麦
足利義昭滝藤賢一
徳川家康風間俊一
帰蝶川口春奈
藤吉郎(豊臣秀吉)佐々木蔵之介

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