麒麟がくる

【麒麟がくる】ネタバレとあらすじ14話(4月19日)信長・道三聖徳寺で対峙する

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この記事では、大河ドラマ2020年『麒麟がくる』のネタバレとあらすじを掲載します。

こんにちは、どら子です。

麒麟がくる第14話が放送されました。

今回は、信長と道三(利政)が面談しました!

麒麟がくる14話のあらすじとネタバレを一気にまとめます!(あらすじは随時更新中です)

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麒麟がくる【第14話】ネタバレとあらすじ

聖徳寺の会見

織田信長の隊列を、隠れて見ていた斉藤利政は、信長の様子に興味を魅かれ聖徳寺に向かった。
利政は聖徳寺に着き本堂で待っていたが、中々信長は現れない。

いらいらしなが待つ利政。

そこに現れた信長は、黄色の大紋姿でした。挨拶をすると「着替えに手間取りお待たせいたしました」と言った。

「帰蝶が着て行けと言われたので着てきました。この色は父上のお好みの色だと聞いたので。どうでしょうか?」赤を指し色にしていた。

帰蝶の話をきっかけに話を進める信長。

「今日の私は帰蝶の掌の上で踊らされている尾張一のたわけでございます」と信長は笑った。

利政や家臣たちも笑った。

「たわけの私には、父の代からの家老や重臣は付いてきておりません」利政側には家臣が何人か並んでいるのに、信長はたったひとりでそこに座っていた。

と言うと、ふたりの若者を呼び、後ろに座らせ自己紹介をさせると「この者たちは、尾張の小さな村から出てきた3男4男坊で、家を継ぐことができない食いはぐれ者でございます。しかし、戦になると無類の働きをする強者でございます」と始めた。

「食いはぐれ者は失う物がございませんので、戦って家を作り、国を作り、新しい世を作るその気構えだけで戦います」

「父・信秀はよく言っていました。織田家は大した家柄ではない。尾張に出てきて成り上がった成り上がり者であると。いろいろすべて自ら作るしかない」

それをやった男が美濃にもいると、そういう男は手強いぞと」そしてこう続けた。

「家柄もない。血筋もない。鉄砲は百姓でも打てる。その鉄砲は金で買える。これからは戦も世の中もどんどんかわりましょう。我らも変わらねば。そう思いませんか?」

それに応え「信長殿はみごとなたわけだ!」と利政は言った。

「それがほめ言葉か?帰って誰ぞ(帰蝶)に訊きなさい」と最期付け加えた。

そして、ふたりは笑った。会見はうまくいったようだ。

十兵衛は、家に帰ると、利政が信長をとても気に入り、帰るのを見送ったばかりか、帰蝶はいいところに嫁にいったともつぶやいていたと母・牧や熙子に話した。

周りの者はみんなヒヤヒヤしていたようだったが、利政は信長を気に入り一安心のようだった。

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駿河の東庵と駒

望月東庵と駒は、駿河の市にいた。

頼まれていた豪商の子どもは、東庵たちが着く前に回復していたので、もらうハズだったお金はもらえなかったが、今川の家臣や奥方の具合を診ることで、少しはお金はが手に入っていた。

東庵は、今川義元の軍師「雪斎」の脈を診ることになっていると言う。55貫くらいはもらえるというのだ。

そのために薬を駒は用意し忘れたので、慌てて買いに走った。

その薬屋にいたのは、菊丸だった。菊丸はみそを売っても儲からないので、ここの薬屋で働くことにしたのだと言った。

そこに、藤吉郎が、市の場所代を取り立てている男に暴力を奮われていた。

叩かれ蹴られて怪我をしたその男は、去年駿河に向かう関所で駒に本を読んで欲しいとねだった藤吉郎だった。

あれから、ずいぶん字が読めるようになったのだという。

そして、藤吉郎は字を覚えて出世して、いつか、市で場所代をむしりとるような輩を見返してやるのだと言った。

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一方、東庵は雪斎の部屋で、雪斎の身体を診察していた。

雪斎は、京で修業をしていた時に東庵殿は、博打好きの奇妙な医者だと聞いていた、と言うと、東庵は「私も噂を聞いていましたよ。戦好きの奇妙なお坊さまだと」

奇妙な者同士助け合わないかと、雪斎は持ちかけてきた。

そして「一生駿河で生活に困らないようにするので、織田を滅ぼすまで2年、自分の身体を持たせて欲しい。織田を潰すのは自分に課せられた仕事だ」と雪斎は言ったのだった。

村木砦の戦い

今川の軍勢が、緒川城を手にしようと動いてきて、織田信長は村木砦での戦いに向かうために、今川と通じている織田彦五郎が背後から自らの居城・那古野城を攻められないように、睨みを効かせて欲しいと斉藤利政に頼んできた。

すっかり織田信長を気に入ってしまった斉藤利政は、急いで明智光安と十兵衛を呼んで、指示を出していた。

光安には、明日すぐに兵を那古野へ向かわせるように、十兵衛には、信長の戦の様子を見るように命令を出した。

そこに、いきなり息子の斉藤高政と稲葉が入ってきて、信長のために兵を出すのはやめるように言ってきた。

もしも信長が負けたら、美濃は今川義元と戦わなくてはならなくなると、美濃の国衆も、納得はしないと。

利政は、信長を甘く見ると、信長にひれ伏す時が来るぞと。

今はまだ若いが、若さの向こうに野心が見える。と、利政は信長を絶賛。

高政は十兵衛に意見を求める。

高政に借りがある十兵衛は反対意見を言うと、利政は「守護など何の力もない。彦五郎など3日もあれば片づけられる、問題は今川だ」と、明日織田に兵を送ると言い捨てると、光安を連れて出て行ってしまった。

残された高政に稲葉、そして十兵衛。

斉藤高政は、「もし自分が家督を継いだら国衆は付いてくるか?」と訊くと「はい。そう思います」と稲葉は答えた。

そして高政は「幼い頃からお互いを知り合っていた十兵衛の気持ちが知りたい」と言うと十兵衛は「いずれ、そなたが家督を継ぐと思ってきた。稲葉殿の言うとおりかもしれない」と言った。

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織田信長はこの村木砦で初めて鉄砲を使って戦をした。

そして重臣を何人か亡くしたが、信長はこの戦に勝利を収めた。

十兵衛も、その様子を遠くから見守った。

深芳野の死

斉藤利政は、戦に気を取られて、すっかり深芳野のいる館に足が遠のいていた。

高政は干し柿を持って、母の元を訪れると部屋に母はいなくて、侍女が「奥方さまがどこにも見当たらないのです」と伝えてきた。

総出で探すと、深芳野は川に打ち上げられていた。

昼から酒を飲んでいた深芳野は、ふらっと外に出て川に落ちて亡くなった。

そのことが、利政にも伝わり、利政が深芳野の元にやってきた。

利政は取り乱し、深芳野に問いかけるが、返事は帰ってこない。

そこに、息子の高政は父が母を大切にしなかったと言って責めた。

母の願っていた「私を守護代にするという望みを聞かなかった」と。

高政は「私に家督を譲ると母に誓ってください」と迫り、利政は「わかった。家督を譲ろう」と承知した。

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くる【第14話】感想

最初の斉藤利政と織田信長のやり取り、おもしろかったですね~

わははっと、家臣も含めて笑ってるの、今も昔も上司の空気読むのは大切なお仕事なのだなあと思ったりしました。

すっかり信長を、昔の自分と重ね合わせて気に入った利政は、同盟とかそういうものを超えて信長に味方しようとします。

そのことが、ますます嫡男の斉藤高政の気持ちを逆撫でしてしまいますね。

頼りだった土岐頼芸も追放されていなくなり、婿の信長を気に入り助けようとする父。

自分のことは、全く評価してくれないのに。

自分の身の上と比べて、父親への感情が刺激されているところに、唯一の支えであった母・深芳野が死んでしまい、もう高政を止める材料はひとつも無くなってしまいました。

一旦は、母・深芳野が必死に止めたために、考え直したのかもしれませんが、亡くなったことも父親のせいと考え、恨みを募らせてしまいそうです。

しかし、あの様子だと、利政は深芳野を本当に愛していたように見えました。

もっと、冷たく平然としていたなら、怒っても仕方ないけれど、あの様子でも、もう許せないと思っていたら無理なんでしょうか?

深芳野が亡くなったのが、父のせいだと高政は利政を責めていましたが、私は深芳野が違うと言うのに勝手に土岐頼芸を父だと思い込み、父親と対決していったのは、息子の高政だと思いました。

そんな高政に頭を悩ませていたのではないかと思ってしまいますね。

十兵衛は、今回は存在が薄かったです。

高政に恩もあり、そして幼馴染だということ、それから主君・斉藤利政にも不満があったこともあるのでしょうが、十兵衛に信念を感じませんでした。

今回は十兵衛の気持ちがよくわからなかったです。

麒麟がくる【第14話】次回予告の期待と予想


いよいよ、斉藤利政と高政の仲が決定的になってしまいそうですね。

利政の弟が初めて登場してくるようです。

今川義元の軍師・雪斎はからだがずいぶん悪いようです。

今川義元と一心同体だった雪斎の体調で今川義元の力にも陰りが見えてくるのでしょうか?

藤吉郎も信長の元に行くようですね。

また、世の中が変わっていきそうです。

来週「麒麟がくる」の15話も楽しみです!

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役名俳優・女優
明智光秀長谷川博己
明智光安西村まさ彦
煕子木村文乃
織田信長染谷将太
柴田勝家安藤政信
斉藤高政伊藤英明
斉藤道三本木雅弘
望月東庵堺正章
今川義元片岡愛之助
土岐頼芸尾美としのり
門脇麦
足利義昭滝藤賢一
徳川家康風間俊一
帰蝶川口春奈
藤吉郎(豊臣秀吉)佐々木蔵之介

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