麒麟がくる

【麒麟がくる】ネタバレとあらすじ第13話(4月12日)斉藤家と織田家のもめごと!

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この記事では、大河ドラマ2020年『麒麟がくる』のネタバレとあらすじを掲載します。

こんにちは、どら子です。

麒麟がくる第13話が放送されました。

美濃も尾張も揉め事に悩まされていますね。

麒麟がくる13話のあらすじとネタバレを一気にまとめます!(あらすじは随時更新中です)

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麒麟がくる【第13話】ネタバレとあらすじ

十兵衛の心配

先日の夜に斉藤利政が「土岐頼芸さまと一線交える」と言ったことや高政が「父を倒す」と言ったことを考え、思い悩む十兵衛だった。

新婚の妻の熙子は、十兵衛の様子を見て心配でたまらない。

だが母の牧は「放っておけば、そのうち元に戻ります」と熙子を安心させるように言った。

そして十兵衛は、鉄砲を口実に利政に話があると面会を頼んだ。

そして、稲葉山城に出かけていくと「ほんとに頼芸と戦うおつもりですか?」と十兵衛は利政に訊いた。

「私も大いに迷い困り果てています」

「何を迷う?」と利政に尋ねられると「殿と戦いたくないからです。殿の味方につく叔父・光安とも戦わなくてはならず、多くの馴染みの国衆が敵味方に分かれ戦う恐ろしい戦になるでしょう。どちらが勝っても恨みは残り、美濃はけしてひとつにはなりません」

「わが子高政はどっちにつく?」と利政は十兵衛に扇子を向けると

「殿には恩があります。見分を広げるために京や堺に行かせていただいたり、明智の者を重用してくださり」と言ううちに十兵衛は、涙声になっていた。

利政は「最初から戦をするつもりはなかった。皆に喝をいれたまでだ!」と言った。

しかし、頼芸さまにはこの国を出て行ってもらうと、そう言った。

そして十兵衛には、「これからの戦は鉄砲だ!30丁程鉄砲を手に入れ、鉄砲組を作りその指導をそなたに頼みたい。土岐さまには、穏やかにこの国を出て行ってもらう。その準備はできている」と話した。

土岐頼芸は追放される

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鷲山の土岐頼芸の館では、鷹狩に出かける準備をしていた。
そこへ、家来が慌ててやってくると「鷹が!」と。

頼芸は、鷹小屋に鷹を複数飼っていたが、その鷹がすべて殺されていた。

頼芸の大切にしていた鷹が!

そこに、斉藤高政がやってくると「斉藤利政が、頼芸さまに戦を仕掛けると言っているが、自分と稲葉殿安藤殿は見方をして必ず勝ってみせます」と話したが

「頼もしい限りだ。忠義を尽くせ!」と言ったが、心ここにあらずで「城を出る」と言った。

高政は、利政の部屋に行きその怒りをぶつけた。

「自分はお前のせいで本当の父を失った」と絞り出すと、

「お前の父は、油売りから身を起こしたその息子、マムシと陰口を叩かれる下賎は男がそなたの父だ」と、利政は息子・高政に言い放った。

あまりに口が過ぎたので、母・深芳野が割って入り泣きながら「父上に謝りなさい」と諭した。

しかし、高政は口を結んで謝ることはなかった。

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藤吉郎登場

駒は、美濃には行かずに駿河に東庵と向かっていた。

織田信秀が亡くなってしまったので40貫をもらう約束だったが、5貫だけもらって尾張を後にしていた。

駿河の豪商に100貫もらう約束なので、そこに向かっていると、大きな荷物を背負った男がふたりに声をかけてきた。

字が読めず、勉強中なので読んで欲しいと言うのだ。

その男は藤吉郎だった。のちの豊臣秀吉である。

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斉藤利政からの手紙

尾張の那古野城では、織田信長が織田彦五郎との対決から戻ってきた。

その戦いで家老の平手が切腹して、信長は頼る者がまた減ってしまい、ほとんど四面楚歌だった。

着替えをしているところに帰蝶が来て、信長に一通の手紙を渡した。

それは、美濃の斉藤利政からであり「一度婿殿にお会いしたい」というものだった。

信長は「今頃会って何を話すのだ?」「もしかしたら、美濃のまむしと言われている方。私を誘き出して殺してしまえば、尾張のこの辺りは苦労しないで手に入るからということか?」と訝しがり、「会うには行かない」とえてくれ」と言った。

すると帰蝶が「断れば、私は美濃に帰らないといけなくなります」と言うと、帰蝶を手放したくない信長は断ることができなくなった。

夜、帰蝶は旅の一座を率いる伊呂波太夫について信長に訊いていた。

現在、父・信秀の弔いのため、尾張の城下で伊呂波太夫が率いる一座の興行が行われているという。

その伊呂波太夫は、信秀に頼まれて、よく雇い兵の都合をつけていたと聞いていた。

帰蝶のいくさ

翌日、伊呂波太夫の一座の興行に、帰蝶は出かけていった。

部屋で待っていると、伊呂波太夫が正面に座った。

帰蝶は太夫に、値ごろの雇い兵を集めてくれるよう頼みに来たのだった。

急な頼みは無理だと言う伊呂波太夫に強い雇い兵を集めて欲しいと、砂金が入った小さな巾着を何袋も太夫の前に投げ出し頼むのだった。

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斉藤利政の城では?

斉藤利政の稲葉山城に、叔父の光安とともに呼ばれた。

織田信秀が亡くなったこの折に、婿殿に会ってみようかと思い至ったと利政は言う。

尾張の聖徳寺という寺で10日後に会うことになったと利政は言った。

十兵衛は信長を知っているので、信長が来たら、教えて欲しいのだと、別の者が来たら見抜けるだろうと。

今の信長は危ういところに立っている。

「織田彦五郎の使いが来て、信長を殺さないかとそそのかしてきた」と言った。

「殿はどうお答えになりましたか?」と十兵衛が訊くと

「婿殿に会ってからだ」と利政は言った。

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利政の前から下がると、十兵衛は叔父の光安に尾張の帰蝶から「信長さまをよろしく頼む」という手紙が来ていたと話した。

聖徳寺の会談へ

当日、那古野城では、信長にはいつもどうりのスタイルで出かけるように帰蝶の計らいだった。

帰蝶は「父上は、古いものより新しいものを好みます。また、美しいものも好みます」

「やれることはすべてやり、後はその場の勝負!これは父上と私の戦じゃ」と言った。

信長はニヤリとして「わしの戦を横取りするつもりか?」と返した。

斉藤利政は、聖徳寺の近くで信長を待ち伏せしていた。

利政は、十兵衛を近くに呼び、「もしも、信長がつまらないやつだったら、時間に遅れていき連れて来た800の兵に寺を囲い込ませ、信長の様子次第でことを決する」と言った。

間もなく、信長の大軍勢が向こうからやってきた!

その中に、いつものうつけスタイルの信長がいた。

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くる【第13話】感想

今回のトピックは、藤吉郎(豊臣秀吉)が初登場したことでしょうか?

ほんと、まだ何者にもなっていない秀吉(藤吉郎)。まだ字を習い始めたばかりで、駒に読んでもらっているとは。

凄まじい立身出世になりますよね!

ほんとにエネルギーが人の何倍もあった人なんでしょうね。

土岐頼芸が追放されて、斉藤高政の父・利政に対する憎しみは決定的になりました。

しかし、あのようなそっけない態度を取られても、土岐頼芸に頼るしかない高政が哀れに思いました。このそっけない態度は、一度ではなかったはずなのに。

その頼芸の態度に対する不満もすべて利政のせいにしていますよね。

この後、とんでもないことが起こりそうです。

そして、斉藤利政と織田信長の対面にも、駆け引きがあるのですね。

嫁の父と会うだけなのに。

戦国時代はほんとにたいへんですよね。

帰蝶は、父親のことをよく知っているので、父親が信長に好感を持つにはどうしたらいいのかわかっていました。

帰蝶のもくろみは、自分の父を信長の味方にすることでした。

斉藤利政が信長を一目見たところで終わりですかね。

ぱっと見た時は驚いたのではないでしょうか?

麒麟がくる【第13話】次回予告の期待と予想

斉藤利政は、信長と会見して信長のことがとても気に入ったようですよね。

ふたりで笑ってるので。

そして、菊丸の正体が三河の忍びだとわかったのですが、菊丸もピンチに!

斉藤家では、高政の母・深芳野が死んだのでしょうか?自殺?

唯一父と息子の間に入ってくれていた母親を亡くし、高政を止めるものはなくなってしまうのか?

また、数々の父親に対する暴言で、利政も高政に家督を譲ることを渋るようになりそうです。

「麒麟がくる」来週14話も楽しみですね。

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役名俳優・女優
明智光秀長谷川博己
明智光安西村まさ彦
煕子木村文乃
織田信長染谷将太
柴田勝家安藤政信
斉藤高政伊藤英明
斉藤道三本木雅弘
望月東庵堺正章
今川義元片岡愛之助
土岐頼芸尾美としのり
門脇麦
足利義昭滝藤賢一
徳川家康風間俊一
帰蝶川口春奈
藤吉郎(豊臣秀吉)佐々木蔵之介

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